朝11時頃娘夫婦と孫の七海、快が来る。快君の誕生日が近いので家人は娘夫婦とともに光が丘公園に立ち寄って池袋に買い物に出かけた。

菊花賞のディープインパクトの走りに感動した。ほかの馬が止まったようにみえたゴール前のあの桁違いの足は凄い。ひさびさに競馬で感動している俺がいた。ゴールした後涙が出そうになった。

あはっはっはっは、阪神10-0で負けてやんの。言うことナス。これでロッテの連勝。
追いかけられている。電話はがんがん鳴るし、いっくら焦ってもスタッフはなんにもしない。俺は間違いなく追いつめられている。絶体絶命というところで目が覚めた。夢である。病気でリタイアしてからずいぶんたつのにこんな夢をまだ見る。仕事で追いつめられるんだったらまだいいが「期末テスト」の夢まで見る。明日はテストなのに何にもしてない夢だ。おいおい、俺は61だぜ。

相変わらず睡眠薬は半錠にした。おととい眠れなかったが昨日は夢の中でもがきながらそれでも寝たのだろう。間違いない、夢を見たのだから。寝汗まで書いていた。「鬱」から脱してきたらしい。心なしか身体が軽い。
昨日は「血液交換日」で透析に行った。
地下鉄成増のホームにある自販機で「オロナミンC」を飲んだ
通院の間中I-PODでROLLING STONESのBIGGERBANGを聞いていた。
まだリズムを追っているだけで歌詞を追っていくことはできないが偉大なやつらだよ。
キース・リチャードのだみ声がルー・リードの声とよく似ている
地下鉄護国寺でバスに乗ろうとしたらバスはいま行ったばかりで
10メートル先ぐらいにその後ろ姿が見えていた。
次のバスを待つのも面倒なのでタクシーを捕まえて病院までいってもらい
薬局で睡眠導入剤を二週間ぶんもらう。
透析の間中は大道珠貴の「ハルとウミ」を読んだ。
いままでの大道珠貴の文体とは違う文体で書かれているので新鮮だ。
ハナとウミは母同じ父違いの姉弟で16歳と15歳。
沖縄で奔放に暮らす母を訪ねる。

ここのところ透析の後はひどく苦しい。呼吸が苦しく5メートルぐらい歩くごとに休憩がいる。
そして二時間もすると少し楽になる。だから行きは良いが
通院が大分やっかいに思い始めている。
帰りは台風の余波か雨が激しくなった。足の具合がよくないので地下鉄成増のエレベーターで
地上に出て駅からタクシーを使った。
最近昼間どうにも眠くなるので寝る前の睡眠薬を半錠にした。
案の定一睡もできなかった。
さて今週はF1最終戦中国GPだ。先週鈴鹿でヤルノ・トゥルーリーと絡んでリザルト取り消しとなった琢磨はその前のブラジルGPでスパ・フランコルシャンでもM・シューマッハともごっつんこしたわけで、そんなこんな状況に過酷で嫌な情報がいじわるなジョンブルの国英国からもたらされている。

最終戦に琢磨をひきずりおろして第三ドライバーの英国人アンソニー・デビットソンに走らせよういう記事が「TIME」誌にのせられているようだ。琢磨も安く見られたもんだ。さて琢磨の来期に所属する第三のチームのことだが英国のクラブチーム内では技術者もピット要員もほとんど引き抜きも移籍も行われていないそうだ。

ってことは、やっぱり新規参戦はでっかい風洞も持っている日本の「童夢」の再びの参戦なんだろうか。気になるところである。RED BULLがMINARDY買い取って二チームでくるならHONDAも「童夢」にエンジンだけ供給するんじゃなくて車体のノウハウも協力すれば面白くなる。

話は変わって、今日、新型I-PODとI-MAC G5が発表された。発表された。I-PODは30GBと60GBの二種で厚さが従来より薄くなって最大の目玉はVIDEOを見ることが可能になった。そしてNANOのラインと同じようにBLACKが新たに付け加えられた。30GBと60GBの2つのモデル。価格は34,800円と46.800円。

どんなコンテンツがそろうのかは未知数だがI-TYUNESがバージョンアップして7が発表されていた。とりあえずダウンロードしてみた。VIDIOという項目がしっかりあったよ。
gtrいやぁ、すごいものを見せてもらった。17番手からのスタートして最後の一周鈴鹿の53周目で計ったようにフイジケラをぶっこぬいて勝っちゃったキミ・ライコネンはごつい。去年後半のマクラーレンMP-4改投入あたりからはやいはやいとは思っていたが今日の走りっぷり見てたら俺の意識の中で「尊敬」の域にまで高められた。

パイロットに対してこんな気持ちをもったのはセナ以来だろうか。もうあんたのやることは何でも許す。酔っぱらって暴れてもいいし意識不明になってもいい。うん、ROJIさんが許す。間違えても「アル中」だなんて言わない。

おかげでCSで夜の再放送も見てしまった。いいわぁ、何回見ても!。これからのF1界は間違いなくライコネンとアロンソが主役となった展開されていくんだろう。と書いたところでこんな情報が入ってきた「F1日本GPで起きた佐藤琢磨とヤルノ・トゥルーリおよびジャック・ビルヌーブとファン-パブロ・モントーヤの間で起きた2件のアクシデントに関してスチュワードの裁定が決定。琢磨へは厳しいペナルティーを科す判断が下された。」

失格だとよ。琢磨、今年はとことんついてない。お祓い級だよ。俺もついてなかった一年だったんで一緒に「東京大神宮」へでもお祓いに行くか?

誰だ「天は我に味方せり」なんて予選の大雨を手を叩いて喜んでいた馬鹿者は?えっ、俺?「おやおや、ごめんなさい」。都合悪くなったんで話題を変えるけど「東京モーターショー」にNISSANのGTRのプロトがでているらしい。でるでるっていわれてまるでお盆のお化けになって何年ぶりのことだろう。当初と違ってだいぶ洗練されたスタイルだ。2007年度にはだいたいこの格好で市場に投入されるらしい。HONDAのNSXも近いうちに全貌を現すだろう。良きライバルになってくれるといいんだが。
「天は我を見放さず」とダレかが叫んだかどーかは知らないが、まったく鈴鹿に降る雨はタイミングのいい大雨だった。琢磨が走り出すと同時にぽつぽつきた雨は徐々に本降りへと様相を変えていく。11番手に飛び出していった琢磨はとりあえずレッドブルのクルサードのタイムをクリアして暫定ポール。スタンドがワッと沸く!。おれもワッと沸く!。その後クルサードの僚友レッドブルのクリエンに奪い返される。

おいおい、敵討ちって言うのは日本人の特許だぞ。とか思う間もなく鈴鹿を走りなれたTOYOTAのラルフがポールを奪う。そしてHONDAのバトンが必死こいて追いすがるがわずかに0.035秒届かず二位。琢磨も五位だ。そのあと「あめあめふれふれもっとふれ~」八代亜紀になりきって大声で歌っているおいらの思いをそのままに鈴鹿の雨は激しさを増す。マクラーレンのライコネンもルノーのアロンソもレインに履き替えてアタックするが雨には勝てず、モントーヤにいたってはアタックをあきらめピットに直行するというチョーうれしい始末。

さぁて明日の決勝はTOYOTAのラルフとHONDAバトンが一列目だ。琢磨も三列目グリッド。そして明日の天気予報は晴れ。今シーズンバカ速いライコネンやアロンソが16.7番手からうんしょうんしょって言いながら抜きにくい鈴鹿を縫うようにはい上がってくるのは至難の業だろう。願わくばごっつんこでもしてくれればな~んてね。

チラっともれ聞いたところによると来期参入の11番目のチームは「同夢」だっていうんだけど、発表のときのHONDAのあわてぶり見てると、なんかこっちのほうが本当っぽいよな。あのHONDAが琢磨を非情にぶった切ったなんてイメージは間違っても本国でもたれたくない。あれは頑固者のジョンブルBARがやったことだよってね。

エンジンをHONDAが供給してスポンサーはCocaColaでチームは同夢。そしてパイロットは琢磨。ちょっと出来過ぎな三題噺かとも思うけど、だったらジョーダンからインド人のカーティキヤン呼んできてアジアチームにしちゃえばいいのに。盛り上がるぞ。
honda_eどうにもこうにも「鬱」である。還暦すぎて「鬱」もないだろうになぁ!。どうやら「鬱」に歳は関係ないようである。ふと気がつくと「どーやって死んだらいいんだろう」なんて寓にもつかないこと考えている自分に愕然とする。そんな度胸もないなまくらなくせに。いかんいかん。

ここんとこ病院から軽い睡眠薬をもらって飲んでいるがどーにも昼間も眠いし眠いのは前からの症状だったから良いのだけど尋常じゃないだるさなのだ。で、昨日は眠剤を飲むのをやめた。そーしたらなんと一睡もできなかった。夜中から明け方にかけてカレーライスをつくった。なにやってんだか?今日は「血液交換日」だから病院で寝る。

ちょうど表紙の原稿と写真がきていたので表紙デザインの仕事をした。12月号なのでタイトル回りを新しいデザインに変えてみた。新しいスキャナーをセッテイングしたんだけどやたら前のスキャナーから比べるとガツーンとスピードが遅い。多分スキャナーのメモリを多くすれば解消するんだろうけれど10.4になったらどうしたらいいのか皆目検討つかない。

さてと待ちに待った「鈴鹿」である。思い起こせばセナとマンセルが第三コーナーでガッちゃんこしたとき俺は鈴鹿に居たんだよね。取材でキャメルロータスのパドックの中にいた。何年前の鈴鹿だろう。帰りの電車の中にいまのルノーチーム、当時はベネトンのスタッフが乗り合わせていたのが印象的だった。トップドライバーはレースが終わるとヘリコプターが鈴鹿に舞い降り空港に直行していた。えらく格好よかった。

琢磨にオファーが来た11番目に参戦するチームはどうやら英国のクラブチームらしいね。はっきりしたことはわからないけど、どーやらワガママ・バーニーの知り合いらしい。どっちにしても、まっ赤なHONDA ENGINEが二つうなりを上げるって気持ちいいよなぁ。噂に寄ると琢磨の相棒は元HONDAのサードドライバーだったアンソニーらしいぞ。ったって、F1のことだからおしてシルベスタ・スタローンだけどね。

今日のフリー走行はマクラーレン・メルセデスのサードドライバーを務めるペドロ・デ・ラ・ロサが1'30.532でトップタイム。2番手にはトヨタのサードドライバーを務めるリカルド・ゾンタ、3番手はB・A・R Hondaのジェンソン・バトンがつけたそうだ。琢磨は八番手だって。相変わらずマクラーレンは速いなぁ。マクラーレンのボディにHONDAのエンジン乗っけたら宇宙の果てまでぶっ飛んでいくだろうな。
haruki「血液交換日」なので出がけに薬局と本屋に寄る。本屋では念願の村上春樹「東京綺譚集」(新潮社)を購入。月刊「新潮」掲載時に頭からの二編「偶然の旅人」と「ハナレイ.ベイ」は読んでしまっているので「日々移動する腎臓のかたちをした石」を成増から護国寺間の地下鉄有楽町線で読む。まぁまぁ「日々移動する腎臓」ってずいぶん忙しそうな腎臓だこと。たまたま腎臓癌でぶった切った後なんでこれもなんかの縁かしら。少壮作家とだれよりも高いところが大好きないい女の話だ。でも、やっぱり『ハナレベイ」が俺としては面白かったな。短編もそこそこだが俺としてはそろそろ長編が読みたいぞ。

大道珠貴の「ハナとウミ」は期待を裏切らない絶好調ぶり。新境地かもしれない。絶好調と言えばこの間の日曜日我が家の小学校一年生のお姫様の運動会であった。なんとリレーの選手で出てくれと担任から直接電話がかかってきたそうだ。おれは興味津々。我が家の家系には短距離早いやつは皆無である。七海は第七走者。はやいのはやくないのそりゃもう新幹線並みで一番前を駆け抜けていった。それをみていた我が娘。「うわぁ~、気持ち良さそう。私も一回でいいからああいう風に走ってみたかった」それを横で聴いていた俺小さい声で「俺も」