https://www.youtube.com/watch?v=yblcoqle8v4
及川幸久−BREAKING−より勝手に転載
なんとGDPプラス!楽観していいのか?
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今日の動画のお勉強
GDPの伸びに日本は楽観的過ぎるのではないか?
20日政府から2019年の第1四半期のGDPの伸び率が発表された
消費税を止めてほしい側はマイナス2%通りになってほしい
→プラス2.1%
市場予想に反して第二四半期連続のGDPのプラス
前記比0.5%増のペースが一年間連続で続くと仮定した年率換算は2.1%増
エコノミストは数字ほど実態経済は強くないと見る
及川氏の印象
現在の日本経済は物凄く悪い
15日ドイツで第1四半期のGDPプラス0.4%と発表
ドイツ政府と日本政府の結果の捉え方の違い
予想が△2%が+2.1%になったカラクリが2点あった
①輸入が悪すぎた
②公共投資が異常に良かった、他は悪かった
GDPとは外需寄与度+内需寄与度
貿易(外需)と国内経済(内需)がどれだけ日本のGDPに貢献したか
外需=輸出ー輸入の貿易のネット
第1四半期の輸出は悪かった△2.4%
輸入はもっと悪すぎた△4.6%
→そのせいでネットで見ると外需はプラス
数字のマジック、計算方法が増へ
内需は落ち込んでいる
・個人消費△0.1%
・民間設備投資(企業)△0.3%
内需の落ち込みを背景に大きく減少したのが輸入
輸入は国内経済がどうなるかによって決まる
上記2つが悪く、△4.6%の輸入の落ち込みがGDPの数字を上げる結果になった
⇒日本の内需、国内経済の弱さを表している
輸入の落ち込み
事実上、日本のGDPはマイナス成長
2.1%増と喜んでいる場合ではない!
第二四半期はほぼ間違いなくゼロ成長かマイナス成長になる
プラス要因は?
公的工程資産形成
=公共投資が1.5%伸びている
補正予算で公共投資がよくなった
ドイツのGDP第1四半期の伸びと比較
ドイツはずっとゼロ成長だった
ドイツ第1四半期のGDPプラス0.4%
3四半期ぶりのプラス
家計支出と建設が良かった(日本と逆で内需が良い)
ドイツの経済大臣アルトマイヤーが危機感を表していた
「危機が去ったとは言えない。国際貿易紛争はまだ解決していない」
米中貿易の紛争中
「官僚主義の廃止と減税によって企業を支援すべき」
日本政府;
茂木経済再生相
「昨年の補正予算や今年の予算の執行によって公共投資は増加すると期待されるので内需の増加傾向は崩れていない」と述べている
菅官房長官「もはやデフレではない状態ができた」と述べる
アルトマイヤー経済大臣の危機感と比べると、日本の両大臣ともあまりに楽観的過ぎる
米中貿易に加えて、世界経済全体にとて危機的状況はイラン情勢
トランプは19日のツイッターで、イランに対し、「米国への脅しを止めなければ壊滅的な結果に見舞われる」と警告「イランが戦いを望むならイランの正式な終わりになるだろう」
部下のボルトンやポンペオは戦闘的だがトランプ自身は戦争を望まない姿勢
イランがテロ攻撃を始めつつあるので、危機的である
中東がもし戦争になったら日本もものすごい影響を受ける
こんな楽観的なこと言ってられない
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消費税を増税したくて、+GDPを言うのか?
輸入も輸出も落ち込みなのに
全然景気良くないのに、デフレ脱却を言うのかハゲ