ciao!!


中編はこちら!!



日が沈み落ちた頃に、僕はDi Matteoに着いた。。。



二日連続でご来店。。。



今日は、シンプルにマルゲリータ。。。


そして、お酒の力を借りるのを避けて水を頼む。。。


こんな有名店で修行できたらな~。。。


でも無理だろうな~。。。


ピッツザを食べながら思いふける。。。




でも。。。


不思議と、思ったよりは緊張しない。。。



よっしゃ!!


駄目元でも、言わないと先には進めないぞレオン!!



バンジージャンプのように、飛ぶと決めたらすぐに飛ばないと飛べなくなる。。。



食べ終えてすぐに会計を済ませ。。。



レジにいる店員に尋ねる。。。


「prima pizzaiolo (一番のピザ職人)と話しがしたいのだが。。。」



「ん!? それなら彼と話したら???」


奥でピッツァを広げてる、白髪の、一見怖そうな頑固オジさんを指差す。。。


。。。。。。




「あの~すいません。。。ここでピッツァの修行がしたいんですが。。。出来ますか???」



ピザ職人「はぁ!? 修行したいなら学校にでも行け!!」


。。。。。


いきなり出だしから挫かれた僕。。。



僕「学校ですか???それは、どこにあるんですか???」


やっぱり駄目かと一時は落胆したが、「何が学校にいけだジジイ!!」、、、とだんだん頭にきた僕は、、、次々に言葉を投げかけた。。。


僕「教えて下さい学校の住所!! ここから近いですか!! 授業料はいくらですか!! 高いですか!! 」

言えばいうほどヒートアップする僕は、相手に返事をさせないぐらい食らいついた。。。


僕の片言なイタリア語の連発で、しかめっ面になりながらピザ職人は僕に言った。。。


ピザ職人「ん~、とにかく月曜日にもう一度来い!!」


僕「僕の名前はレオンです!!では月曜日に!!」


ピザ職人「レオン!!月曜日な!!」


働けることは出来ないかもしれないが、なんだか、とてもすっきりした気分だ。。。


好きだった子に思いを告げただけで満足した時のように。。。


なにかに吹っ切れた僕は、近くにある、日本人のピザ職人が働いているピッツェリアに足を運んだ。。。


※ナポリに来た時に出会い、それから仲良くなった。。。ナポリ2年目の大先輩。。。



「こんばんわ!! いや~Di Matteoに挑戦上を叩きつけました。。。笑」


「え~そうですか。。どうでした?」


「初めはダメでしたが、しつこく粘ったら月曜日にまた来いと言われたんです。。。」



「ん~それなら、無理だった時のこと考えて僕も一緒に行ってあげますよ!!」


同じ日本人。。。


同じ道を志す同志。。。


ナポリでは先輩である彼に、色々とナポリで働く際の注意点などを聞いた。。。


そして、僕がなぜDi Matteoで修行をしたいかなどを店の中で話していると、、、


「おい!!君はピッツァの修行がしたいのかい???それなら他の店を紹介しようかい???」


店長らしき人が、親切に話しかけてきた。。。

「本当ですか!! 是非お願いします」。。。

口から出そうな言葉を我慢し考える。。。

とても有り難い話しである。。。が、月曜に再び Di Matteoに来いと言われてる手前、ここですんなり話しを受けては失礼である。。。この約束が本当ならば。。。


僕は、日本人のピザ職人に月曜日の約束の事を通訳してもらい、丁重に断ったのであった。。。


こうして僕は友人と月曜日にDi Matteoへ行くことになった。。。


Dimatteomで修行できると信じて。。。


つづく。。。



ciao!!