TRPGシステム 丁808
TRPGシステム《 丁808 》Hinoto Eight-O-Eight【コンセプト】 時代劇TRPGシステム。 オンラインセッションでもスムーズに進行出来るよう、パラメーターを少なくし、ゲーム性よりもロールプレイを重視した設計となっている。 時代設定は江戸時代。舞台は江戸を基本とするが、別の地域でも構わない。 超自然的要素は標準としては採用しない。【能力値】・持ち点10を以下の3つの能力値に振り分ける。各能力値は最低1~最高5とする。・戦闘・工作・知略・HP:戦闘【特技】・以下の4つの特技から1つを選択する。・剣術:剣を使った戦闘ダメージを3に。戦闘判定で1点差でもドローに。・忍術:隠れようの無い場所で隠れることが出来る。工作判定。射撃ダメージを3に出来る。・話術:有り得ないような言いくるめが出来る。知略判定。・蘭学:オランダの知識がある。手当判定+2。【プレロールド】・浪人 戦闘5、工作3、知略2、特技(剣術)・同心 戦闘4、工作3、知略3、特技(剣術)・目明かし 戦闘2、工作4、知略4、特技(話術)・忍者 戦闘3、工作5、知略2、特技(忍術)・医者 戦闘2、工作3、知略5、特技(蘭学)【成功判定】・能力値+2d6判定(標準目標値10)・ゾロ目はダイス目を1つ重ねる(3ゾロなら3+3+3=9)・1ゾロは自動失敗【SP(ストーリーポイント)】・プレイヤーが持つポイント・初期値10・判定介入。1SP消費で成功判定のダイス数を1個追加し、出目の内から任意の2個を採用出来る・強制登場。登場判定に失敗しても、1SP消費で登場出来る・致命傷回避。HPがマイナスとなるダメージを負っても、1SP消費でHP0に留めることが出来る【戦闘】・戦闘判定で対決。同点はドロー(剣術があれば1点差でもドロー)。ダメージは素手1、武器2(剣術があれば3)。防御に専念するのであれば、戦闘判定+2(工作判定+2の選択も可)。・HPが0以下になると行動不能。マイナスの絶対値が原点に達すると死亡。HPがマイナスだと1シーンごとに1ダメージ。HP0の場合、次のシーンにHP1に自然回復する。・手当。工作or知略判定。HPがマイナスの場合、修正値とする。標準目標値10に成功するとHP0以下の場合、HP1に回復。HP1以上の場合、1点回復する。手当は1シーンで1回までしか試みられない。戦闘シーンでも同様。・戦闘ラウンド。工作順に行動。・自フェイズでは、工作+1mの移動の後、戦闘or射撃が出来る。或いは、全移動とした場合は、工作+10mの移動が出来る・エンゲージからの離脱を試みることも出来る。この場合、通常に戦闘判定を行い、対決に勝つ必要がある。・戦闘、射撃は各自のフェイズが終わった後でまとめて判定する・射撃は工作判定。10未満自動失敗。相手の戦闘判定との対決に勝てば命中。ダメージ2(忍術あれば3) 【シーン】・GMよりシーンプレイヤー指名(シナリオ進行により判断。特に無ければ時計回り)・シーンプレイヤーより同行者の指定(相手とGMの許可を要す)・シーンの演出【登場判定】・シーン中、舞台裏のPCはいつでも登場判定を要求出来る(但し、GMの許可を要す)・工作or知略判定。標準目標値10(但し、状況によりGMは目標値を修正出来る)・強制登場。登場判定に失敗した場合でも、1SP使用で登場出来る【舞台裏】・手当・調達:商店等で入手出来る物品を購入等の手段で調達する。工作or知略判定。【シナリオ評価】・各プレイヤー及びGMは、各プレイヤー及びGMに対し、1~3SPの評価を付与する。【エキストラとモブリット】・エキストラは能力値の無い存在。キャラクターによって、どうにでもされてしまう。・モブリットは、いわゆる雑魚集団。HP=人数(3以上)。能力値は1~2。特技無し。【覚醒】・100SPで能力値+1。5を超えない。・300SPで能力値5を6に。