本日から始めたので昨日と今日の分をまとめて。

少し表現が香ばしいですが、許してください。


3/11:1歩戻っても2歩進めば良いって言うけど、何歩進んでもいつも後ろには君がいる。深く深く空いた心の穴を埋めるために誰かを愛し合おうとしても、やっぱり何かが違くて君だったら良かったのに なんて考える日々が続く。この過程で傷付けてしまった人がいることをしっかり覚えておきたい、Mさんには申し訳ないけど今は愛せそうに無い。自分勝手な行動で誰かを巻き込むことがどれほど卑劣で醜い行いなのかを自分自身に教え込ませている、決して赦されて良い人間では無く、この先も本質的には一人で生きていくんだろうなという漠然とした不安が今日も希死念慮と踊っている。このダンスフロアにはいつからか濁った色のドレスしか見かけなくなってしまった、恐らくあの夏からなのだろう。君は俺の言葉を全て振り切って別れを選んだ、それによって俺がどんなに苦しみ、自分自身を憎んだかを君は知らないだろう。しかしあれは、それまでの行いに対する罰であり、俺が何か言ったところで決して揺らぐものでは無かったと思っている。こうして自分自身を赦そうとしてしまっている自分が嫌いだ、あの時の俺の様にまた誰かを心から愛し、幸せになることはできるのだろうか。いつになればダンスフロアは明るいジャズが流れるようになるのだろうか。

3/12:結局Mさんとの告白の約束を先延ばしにしてしまった。好きでもないのに付き合うよりかは良いのだろうけど、また人を傷付けてしまって罪悪感に苛まれている。俺が初めから好きになれたら良かった話だが、現実はそう上手くは行かない。尤も、俺はあの時から君以外を本気で愛せた試しが無い。恋仲の終わりにあるものがどれほど恐ろしいものかを知ってしまった、自分の気持ちが無下にされることがどんなに悲しい事かを思い知らされた。君が憎いはずなのに今でも心のどこかでは君とまた付き合えないかを期待してしまっている。綺麗な思い出だけが沈殿して、見かけだけ美しい水槽が出来上がってしまった。誰かこの水槽を思いっきり割ってくれないか。俺はもう自分で壊すことすら出来なくなってしまっている。他人と関わるのが苦手なくせに、結局は他人に依存して生きている自分が殺してやりたいくらいに嫌いだ。