幾田りら
あの
炭酸が抜けてるソーダみたい 甘ったるくてもう飽きた
手応えのひとつすら 感じられない毎日です
大したことない ただしょうもない 日々に今捧ぐ
いつの日かそんな欠片が煌めくのです
見上げた空の色は変わってしまったけど
初めからずっと この世界はどこか壊れていたの
あっけないくらいに無力なイタい言葉も
君を笑顔に出来るのなら それでいいんだ
馬鹿馬鹿しい無駄話で笑い飛ばしてやろう
やられてばっかりじゃいられない
今日も今日とて世界が僕らを 置いていくのなら
この手で掴んで振り回してやるぜ
まともそうにしてる先生も テレビの中のあの人も
本当のことはいつも はぐらかしてばっかりで
嘘も本当も◯も✕も 自己責任なら
誰を敵に回そうと君の側にいる
(そう)
君と二人 後に引けない世界でゲーム
ファイティングポーズ
後ろは任せて当たって砕けよう
あっけなく終わってたまるか いざ飛び出そう
怖いけどもう怖くないよ 君がいるから
ほらクラクションの代わりに拡声器で歌おう
誰にも止められやしない
何があっても完全無欠のヒーロー
二人ならどうにかなるでしょ?
忘れないでね
型破りの戦法
仕掛けて手のひらで回そう
僕
らの
ひっさ
つ技で
誰も彼も信じられない世界で
君がくれた"絶対"だけは 嘘がないって分かるから
赤い夕焼けと前を行く背中が
泣きそうなのを堪えているの 僕は知っているよ
ならばグッバイ悲劇
エンディングは僕らで決めよう
無慈悲にやってくる未来も 世界の終わりもまとめて
全部抱きしめて
声を高らかにこの歌をうたおう
狂おしいほど愛おしい日々よ
宣戦布告お前らに告ぐ
「敵うはずないぜ」なんてね