今年の冬は比較的穏やかで雪も少なかった印象

なので八甲田界隈もあっという間に融けてなくなってしまった。

夏の水不足がちょっと心配になる。

この時期八甲田田代平湿原では、冬から春に変わり

きれいな花が咲き始める。

まずは、レンゲツツジがスタートを切る

そして全体的にワタスゲで満たされる。

そして見つけづらいが、小さなヒメシャクナゲ

ピンクのすずらんみたいな花を見るだけで癒やされる。

早朝の田代平湿原は、観光客もいないので

大自然を独り占めしながら散歩を楽しめる。

まだちょっと寒いけどね

そして蔦温泉まで降りてくると

花が終わった水芭蕉の大きな葉をみながら

蔦沼まで歩く

風がない日は水辺の反射が特に美しい。

途中、見落としがちだが

銀竜草擬が咲きだしている。

もう少しすれば鬼の矢柄の花を見ることができるけど

いつもの場所には生えていなかったな・・・残念

 

締めは奥入瀬渓谷

緑が深まり阿修羅の流れも美しい。

 

私は紅葉の奥入瀬もいいけど、やっぱり新緑が好きだ。

何と言っても空気が美味しい。