昨日の吹雪、早朝の気温も氷点下となり寒が戻ってしまったが

ここ数日はとても暖かく春陽気だった。

青森県三沢から北、下北半島の細くなっているエリアの太平洋側は

湿地の地形、これが北部の東通り付近まで続いている。

そこを走る国道338号は海と湿地に挟まれている感じだが、ここ数十年の大開発で

湿地のイメージが消えつつある。

特に湿地を感じるのは北部白糠から東通り界隈

湿地と言えば、思い浮かべる花 水芭蕉の群生地が各所にある。

水芭蕉と言えば、尾瀬を思い浮かべてしまうが、東北の各所に

群生地が結構ある。

水芭蕉は花が終わった後に葉が成長するが

その葉がものすごく大きくなるので、花がないと一体なんの葉っぱか

判らなくなるほどだ。

そして、水芭蕉に交じり キクザキイチゲもきれいに咲いている。

基本白花だが、ピンク色も交じっている。

エンレイソウも小ぶりだが、もう花をつけていた。

下北にもいい季節が近づいている。