韓国料理を食べに行くとステンレス製の箸がとても気になっていた。
散策がてらに新大久保や上野の韓国雑貨の店でも行って探してみようと思っていたが、行く機会もなく時間だけ過ぎていたが
ひょんなことで金属製の箸を買えることになった。
当初からのステンレス製と思っていたが、どうせならチタン製がいいということになった。
金属製なので食洗機にも使えるし、軽くて扱い安いのでとても満足している。
私は、昔から箸にはこだわっていて
我が家に残る一番古いものは、この黒檀製だ。
もう何十年も前につくってもらったのだが、黒檀独特の艶やかな黒色も抜け、気持ち軽くなってきた感じで
衛生面からももう寿命を迎えているのだろうが、愛着があって捨てられないでいる。
そして、青森単身赴任時代から贔屓にしていたのは、
浄法寺塗りの箸と、オノオレカンバと言う硬い木を使ったプラム工芸さんの箸だった。
漆箸はつかって行くと漆が剥がれてしまうが、プラム工芸さんの箸は、削ってリペアーしてもらえるのでとても長く使えた。
しかし、リペアーの度長さが短くなってしまう難点もある。
青森にちょくちょく行けなくなり、ここ最近では
京都 市原平兵衛商店の箸を愛用していた。
ここの箸は、何といっても使いやすい。今までで一番だ。
初めて使った時の衝撃は今でも忘れられないぐらいだ。