現在、伊勢神宮に祀られる天照大御神は、第10代崇神天皇までは宮中で祀られていたようだ。

その後、旧中外で祀られた最初が笠縫邑、その次が吉佐宮 現在の籠神社の奥宮 真名井神社らしい。

この地には与謝野と言う土地が残っているので、その古い名前が吉佐なのだろうね。

その後、最終的に伊勢神宮に落ち着くまで25箇所巡幸し祀られ続けた。

一番始めとされる笠縫邑は、その候補地が各所に残り1箇所に定まっていないので、天照大御神を祀る神社として

特定できる神社としてもっとも古いのは籠神社と言って良いだろう。

現在の伊勢神宮外宮の元宮との位置づけから元伊勢と言われる由来がここにあるのだ。

現在でも天照大御神・豊受大神の血脈子孫が祀職として管理しているのはここだけのようだ。

出雲の千家家や北島家と同様に凄いことだと思う。

雑誌ムーでも伊勢の伊雑宮⇒内宮⇒外宮の直線上と出雲大社との直線上の交差地が籠神社とされ

日本創世記の重要拠点であったことには間違いないと説明されている。

 

そんな地に、やって行けることになった。

一宮参拝としては、この日3つめ

全体としては63箇所目となった。

通りから綺麗な参道が続き、観光客も多い。

それと、駐車場の客引きが多い、思ったほど車も埋まっておらず、観光地としてやはり閑散期に入ってしまうのだろう。

 

二の鳥居を超え、

鎌倉時代の狛犬以降 神門からは写真撮影が禁止され、聖域となっている。

御朱印は2種

籠神社と

奥宮の真名井神社が用意されている。

真名井神社には、参拝できなかったので、ここも次回の宿題となった。