今回の散策の前半は出雲、
出雲と言えば古事記
大国主の出雲大社は超有名だが、古事記の序盤での一番の盛り上がり部分は何と言っても
イザナミとイザナギだ。
最後に生んだ火の神のせいで、黄泉の国に行ってしまったイザナミを迎えに行くイザナギが、変わり果てたイザナミを目撃し逃げてくるシーンは緊迫感がある。
醜女の追っ手を逃げ切り、最後に変わり果てたイザナミの追跡から逃れ、黄泉との境界を封印した場所が、黄泉比良坂だ。
古事記の聖地の1つ
古事記好きの家族には、是非見せておきたかった、私は再訪になる。
大通りから少々奥まったところにある上、丁寧な案内もないので余程のマニアしか訪れないだろう・・・そんな地だ。
黄泉との境界を封印した巨石が残る。
古事記を読み始め一番ハラハラする場面だが
実際におとづれてみると少々地味な印象だ。
黄泉との境界の少々怖い感じの雰囲気が保たれているところがいい、
これで出店なんかあって
土産など売られてはね・・・・・この感じをいつまでも保って欲しいものだ。