総社専用の御朱印帳に総社の朱印を集めているのと同時に、そのほかにも毘沙門も集めている。

そもそも毘沙門が大好きだった私、七福神の一神でもあり、また日本各所毘沙門を祀るところも多いので、それだけを纏めても面白いと思った。御朱印帳は、山科の毘沙門堂のオリジナルを選んだ。

そこから細々と巡ったが、思うように進んでいない。

山科、廬山寺、日光、伊豆の國、鞆の浦、田町そして岡山のここだ。

各所に七福神があるので、攻めやすいと思ったが、正月限定だったりで牛歩になっている。

さてここ安養寺は

昨年、なんとなく参拝した寺だったが、いきなり正面の毘沙門像に驚いた。

怪しげな団体なのでは・・・と一瞬思ったが、全然問題なかった。

階段を上がり、まずは本堂へ

ここにご本尊として毘沙門を祀っているが

御朱印はここでもらう。

ここで驚くのは、成願堂に祀られる20体を超える毘沙門天だ。

中は写真撮影が禁止なので、これは外に置かれる毘沙門石像

四天王と一員として祀られる毘沙門だが、複数を祀られるところは、ここ以外みたことがない。

なので中に入ると毘沙門パワーに圧倒される。、恐ろしいほどのパワーだ。

毘沙門パワーを十分に浴び、

今度は多宝塔の斬新な形と大きさに圧倒される。

 

帰りは、毘沙門の背中を見ながら、降りていくが

その左手にはちょっとしたスペースがあり、そこには大きな梵鐘が目を引く

この中国四国でも最大級の鐘らしい。

手前を守る仁王石像も素晴らしい。

そして、横の池にある弁天堂

見下ろす角度でみるのもいい感じだ。

阿倍野文殊院を思い出す。