実家に行く用事が出来、時間があるのでちょっと神社巡りをしてきた。

 

私の実家 東京足立区の西側は、不思議と氷川神社が多い。

それは隣接する埼玉も同じで、川口 鳩ヶ谷 安行・・・そして大宮も同じだ。

武蔵國一宮が氷川神社なので、多分そこから広がってきたのだろうと推測できる。

 

氷川神社の御祭神は、素戔嗚尊だ。

 

私が楽しみにしている素戔嗚尊巡りにもってこいの場所だが、この界隈

日本清々会の参拝のしおりには、登録されていない。

そもそも素戔嗚尊は

古事記に出てくる出雲に大変ゆかりのある神だ。

出雲では、須賀神社や八雲神社が有名だが、これらは全国に展開されているが

 

全国清々会は京都 八坂神社が中心なので、ここでいう素戔嗚尊は牛頭天王信仰だと思われ

出雲の信仰とはまた別の流れだと思う。

 

そして氷川、これは完全に大宮一帯の独自信仰の素戔嗚尊の様だ。

 

なので、この素戔嗚尊巡りは、

本来、冊子に紹介される八坂系を巡るのが筋なのだが

私は、素戔嗚尊に関係すればいいとの括りで、巡ることにしている。

 

 

川口の

氷川神社は鎮守と呼ばれ、室町時代の創建らしい。

この地が栄出すのは、たぶん江戸期ぐらいだろうから、その当時は、当然人が住んでいただろうが

殆ど水田地帯だったと思われる。

そんな中、この神社は、村の守り神として祀られているのだろう。

 

町を歩いて、

木々がこんもり茂っているところは、多分神社だろうと想像がつく。

ここもまさにそんな地理的条件にあった土地だが、決してアクセス性の良い場所とは言えない。

でも最近、御朱印目当ての参拝者がおおいそうだ。

季節ごとに色違いの素戔嗚尊印が押され、私もここには数回参拝しているが

いつもこのお盆時期なので、印は青

全ての季節の御朱印を集めると、特別に素戔嗚尊印がもらえるようだが

毎回、

各季節毎に参拝しようと、その時は思うのだが、どうも夏以外は来ていない・・・・。

多分、実家帰省のタイミングに合わせての参拝だからだ。

ここは、本殿裏の大きなケヤキの木や

浅間信仰の富士塚など、決して広大な敷地ではないものの、見所満載の神社だ。

次は秋・・・・これるか?