私がテーマを決めて巡っている寺や神社は

毘沙門だったり、元三大師だったりと そこで頂ける御朱印別に態々御朱印帳を変えて参拝しているが

もう1つ楽しみにしているのが閻魔だ。

調べれば調べるほど情報は入ってくるが、東京、京都、奈良、大阪は主だったところは参拝してしまった感じだ。

後は、特別な御朱印が頂けるタイミングなどで再来訪する感じぐらいかと思っていたら

漠然と神奈川、横須賀や鎌倉がもう回り切った感じなので、チェックすると、丹沢の麓秦野で閻魔詣をやる情報を得た。

閻魔詣は、8月中旬の1日のみのようだが、今年もし行くかもしれないことを考えたら

一度行ってみようと思った。

 

位置的にはヤビツ峠に向かう途中、大山阿夫利神社に向かう1つ西側の道だ。

国道246号を超えると、徐々に上り坂になり、静かなエリアに突入する。

蓑毛と言うエリアに入り、目指すは 宝蓮寺の大日堂だ。

 

道路から仁王門が見えるので、所在はすぐに判るが、

仁王門を潜り正面に建てられた大日堂は立派なものだが、そこに僧の姿はなく

盛り上がるのはイベント時のみだと判った。

左手には御岳神社がある。

御岳神社は、蔵王権現を祀った総本山が吉野の金峯山寺蔵王権現堂だ。

役行者を代表とする山岳信仰の強い神社、ここでは大山に大きく関係するのだろう。

そして右手には不動堂があり

その奥に十王堂がある。

そこそこの境内だが、山間で駐車場も小さく

閻魔詣は、時間を選ぶと感じた。

そして、ここを管理する宝蓮寺へ

アクセスルート上に橋があるが、大工事を行っていて迂回するようになっていた。

本堂は、とても荘厳な雰囲気があり、気分が高まる。

今回、ロケハンなので閻魔詣のことや、もしかしたら閻魔御朱印をもらえるかもしれないと微かな期待を持っていたが

あいにくご住職が不在だった。

次回の参拝は、多分閻魔詣のぶっつけ本番になることだろう、

場所柄、頻繁に訪れられるエリアではない上、楽をして高速を使うと、ちょうど渋滞の起点になる秦野中井を使うことになるので、次回参拝の計画が難しい。