今回旅行で、祇園祭の準備状況を見るまで
正直祇園祭を、一度ぐらいは見てみたいと思った程度で、絶対に行きたい・・・までの感情はなかった。
ケーブルTVで色々と特集をしても、山鉾はどれも同じ・・・興味がない典型的な反応だった。
なので、当然ながらどこから見るかなど決めていなかった。
漠然と、TV放送で印象的だった、蟷螂山と太子山だけは絶対に見たい・・・その程度
でも今年は創始1150年のメモリアルイヤーだった。
それに、私も随分と京都を散策しているので東西南北の道の名前はほぼ頭に入っているが
流石に町名まではね・・・・祇園祭の山鉾は、各町ごとに建てているので簡単にはイメージが湧かない。
我々は錦小路を西に向かっているので、烏丸通りを渡り一番最初の山鉾は
占出山となった。
神功皇后が外征に際して、鮎を釣って戦勝の兆とした日本書記の話がベースになっている。
なので御朱印には鮎がデザインされている。
この日は、まだ骨組みを組み立てている段階だったので豪華に飾った山鉾をみることができなかったが
展示されている懸けをみるだけでも、十分楽しめた。
そうそう今回
下準備をしていたので各山鉾で御朱印をもらえることは知っていたが
言われはあるにしても、印象としてスタンプ的な要素が強い気がする。
それに、一度で全て巡れる訳もなく、御朱印をもらうことが目的でもなかったので
以前購入した、京都新京極御朱印巡りの御朱印帳の裏面が余っていたのでそれに押すことにした。