私の御朱印巡りは、基本・・・・霊場とか一宮とかを中心に、その他は訪れた街の寺や神社を巡る感じだが
毎年参拝するところも増え、御朱印の数も多くなるので、より細分化して御朱印帳を分ける様にしている。
御朱印帳は、寺、神社を分ける他に、日本の東と西 そして最近は、元三大師や毘沙門を個別にもらうようにしている。
なので、エリアは決まっているのでその次は、元三大師と毘沙門だが
今回の鞆の浦では、毘沙門天でヒットする寺があった。
なので、今回は西の寺、神社そして毘沙門の3さつの御朱印帳を持ち歩くことになった。

善光寺、安国寺と参拝し次は正法寺だが
そろそろ御朱印も頂けたらなあ・・・・と言う感じで、ましてやここは毘沙門なので・・
イメージ 1


門には、古寺巡りの幟がが出ているので御朱印はもらえそうだ。
綺麗に掃除された庭は、みていても心が洗われる気分だ。

観光寺ではない場合、とても閉鎖的な雰囲気なので
本堂内の参拝も、御朱印をもらうこともちょっと躊躇してしまう。
最近は、どうも御朱印は神社と言う風にいわれてしまうのは、これが理由かも知れない。
しかし、私は参拝する前に、ネットで御朱印をもらえるかチェックしているので、その点にぬかりはない
でも、安国寺の様に不在では、こればかりは仕方がない。
イメージ 2


本堂の外で手を合わせ、ブザーを鳴らすと、反応があった。
日曜の早朝、少々迷惑な気もするが、対応していただいた奥様はとても人柄の良い方だった。

お参りされますか・・・・毘沙門を見たかっただけにとてもうれしい提案だった。

本堂内には、たくさんの雛人形が置かれ
1週間前に行った人形供養で置かれたものがそのまま残されたものらしい、
これらは全てお焚き上げされるらしい。
思えば、鞆の浦の街に入り、いたるところで人形を展示していた。
ここでは、冬のイベントとして人形を飾るのは定着している様だ。

お焚き上げされるもの以外に、寺保有の人形を見せていただきながら、奥に置かれた毘沙門を見せていただいた。比較的新しい時代のものだが、とても顔立ちのいい凛々しい像だった。

お茶を頂きながら
鞆の浦のこと、このあと巡る寺や神社の話を伺った。
街の説明の中で鞆は・・・・と言う響きがとても印象的だった。
鞆の浦愛を感じる瞬間だった。
イメージ 3

御朱印の墨が、他のページにうつらないように紙を挟んでも合う場合が多いが
ここは手書きの絵が差し込まれていた。
このようなところからも、暖かい寺であることが判る。
イメージ 4