羅漢寺から北九州空港に向かうその途中
耶馬溪を通ることになる。
山国川沿いの奇岩の渓谷だが、むき出しの岩部分はとても特徴があって面白い
雰囲気岩手県二戸の馬仙峡みたいな雰囲気だが、こちらの方が規模が大きい。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190615/08/roerich/ea/cd/j/o0448033614465229778.jpg?caw=800)
レストハウスの駐車場に停め眺めると、奇岩ぶりがよく判る。
多分これらの岩はなにかに例えられているのだろう・・・私には人の顔にも見える。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190615/08/roerich/72/3f/j/o0448033614465229784.jpg?caw=800)
ここから見渡すと気になるものが2つあった。
1つは、この奇岩下部にある穴のようなトンネルのようなもの
もう1つはぽつんと立つ鳥居だ。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190615/08/roerich/2f/7f/j/o0448033614465229789.jpg?caw=800)
1つ目は、青の洞門と呼ばれる手彫りのトンネルらしい。
車で通ってみたが、結構な長さだ。
対岸からみるとその昔、山を超えないで今のような道がなかったのだろう。
これを1人の法師が、何十年も掛け地元の手を借りつつトンネルを掘り上げた様だ。
その当時の堀跡もあったようだが、トンネルと越え車を止めるスペースもなくスルーしてしまった。
青の洞門 私はてっきり青の洞窟と勘違いして、綺麗なトンネルかと勘違いしていた様で
この青とは土地の名前の様だ。
そして
2つめ、気になる鳥居だ。
道路側から鳥居が見えたので、耶馬溪全体を御神体として祀っているんのだろうと思った。
しかし、鳥居まで歩いてみると、鳥居の奥に狛犬があり
潜って道路側をみると、奥に鳥居と階段が見えた。
神社はどうも反対側の山にあるようだった。
この様な離れた
ところに鳥居などがぽつんとあると
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190615/08/roerich/da/78/j/o0448033614465229793.jpg?caw=800)
ところに鳥居などがぽつんとあると
多分道路が後で出来て寸断されてしまっただろうから、井上和平さんの狛犬で有名な福島の古殿八幡とにた感じだ。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190615/08/roerich/ea/56/j/o0448033614465229798.jpg?caw=800)
麓の鳥居まで戻り
階段を使わず車で上まで上がってみることにした。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190615/08/roerich/6f/82/j/o0448033614465229803.jpg?caw=800)
拝殿にはブルーシートが掛けられ、本殿奥も少々荒れている感じで
この界隈の信仰の対象だろうが、ちょっと手がかけられていない雰囲気で寂しいものだった。
名前は毛蕨神社と言うらしいが、名前の由来はなんなのだろう・・・
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190615/08/roerich/f4/61/j/o0448033614465229806.jpg?caw=800)
そして山国川にかかる綺麗な橋が目につく。
この界隈、もっと時間をかけてゆっくり歩きたいものだ。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190615/08/roerich/74/fd/j/o0448033614465229811.jpg?caw=800)