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和間神社の次は、若宮八幡神社だ。
ここも、以前の散策時気になっていた神社だ。
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その前に、昭和の町として観光地化している豊後高田の街を通る。
流石に早朝、観光客も歩いていないし、静かな商店街って感じだ。

私は、散策する場合事前に行動ルートを決め手帳にメモって置くが
ネットで得た情報だけではやはり不足がある。
ネットは基本、大衆的に人気があるものが上位を締めているので、
有名だったり規模が大きかったりと私の指標とちょっと違う場合、なかなか検索できない場合がある。
なので、散策時目的地に向かう途中でも気を許さずあたりを確認しながら走っている。

特に神社は、目印が分かりやすい、鳥居だったり、稲荷神社によくある従一位と書いてある赤いのぼりに物凄く反応してしまう。
しかしこの行動も少々度が過ぎてる感もある。
それは、赤いのぼりだ
稲荷神社ならまだしも、たまに「大売出し」の登りも似た様な雰囲気なので、あったと思ってみたら大売出し・・・

ご朱印は、そもそも写経を収めたその印としてもらえるので、寺が基本だが
神社の方が貰いやすい。
というのは、神社は社務所が開放され、その情報がつかみやすく、必ずお守りを売っているので確認しやすいが
寺の場合、地方では観光寺ではない場合が多く
そもそも人の存在さえ感じられない様な境内では、呼び出す行為が必要だ。
あまりに静かで小さな寺だと、この行為を躊躇してしまう。
最近では、そのような寺の場合、まずはネットでご朱印を受け付けているか確認してから、インターフォンを押すようにしている。

この神社は、その前をなんども通過しているので
鳥居の大きさからさぞ規模の大きい神社だろうと、期待していた。
高山寺9時を考えるとまだまだ時間的に余裕があるので、ちょっと早いが参拝することにした。
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この神社は、桂川沿いに鎮座している。
参道も少々薄暗いが綺麗に整備されている。
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まずは途中の、宮地嶽神社を参拝
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そして参道に戻り、少しあるくと門が見えてくる。
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門の前には小さな橋がかかり、小さな池には
石像の邪気が置かれている。
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近くの説明書きがなければ、これが邪気だとは多分気づかすそのままスルーしてしまう感じだ。
これは「天の邪気」と呼ばれる。邪気は普通、仏像の毘沙門天などが踏みつけている子鬼みたいなもので
気をつけないとあまり気づかない人も多い。天邪鬼が一般的な呼び名だ。
邪心をもち、物まねが上手く、他人の欠点を乗ずることが得意なことで負けて滅びる姿
これを逆にとらえ邪心をもたず日々の生活を送って欲しいと言う願いがこもっている。
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門を潜ると拝殿前は大きく開けている
由緒によれば、鶴岡八幡宮の分霊を勧誘したらしい。近所の宇佐神宮の分霊ではないところが面白い。

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