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聖徳太子と言ってまず浮かぶのは、法隆寺・・・・斑鳩だ。
そして四天王寺界隈、兵庫の斑鳩寺と、結構広範囲でゆかりの地がある。
しかしその中で、御廟がこれらには無いと思って調べてみると、叡福寺がヒットした。
そしてその界隈の町が、太子町だ。
大阪で太子と言えば、天王寺だけと思い込んでいたが
なんとその南に太子町があるとは、色々と調べてみるものだ。
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今回、天王寺から南エリアを散策するにあたり
まずは、新西国の寺が残っていることを知った。そこを散策するつもりだったところに
太子ゆかりの地がおまけでついてきた感じだ。

喜志からは、約3km
この界隈には、西方寺、壺井八幡宮、源家墓地を代表として小野妹子の墓や蘇我石川麻呂の墓まであると
言うので、自転車をつかって、ゆっくり散策できると期待していたが
あいにくの自転車は借りることができず、計画が大きく変わってしまった。
バスもつなぎが悪いし、考えることもせず歩き出した。
12月とは思えない気持ちのいい陽気だが、流石に早足で3kmもあるくと、いい汗をかく。
叡福寺に着くと、汗だくになりセータを1枚脱いだ。
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そもそも散策の時期でもないだろうし、平日ってこともあり、参拝者はほぼ0
広い境内がより広く感じる。
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左手の塔が、遠目では3重か5重の塔だと思っていたが、多宝塔だった。
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そして、重厚な金堂も見事だ。
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なによりも正面に鎮座ずる聖徳太子の御廟が一番目目立つ。
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階段を上がると、坂に建てられた2つの屋根が特徴的だが
太子の墓は円墳らしい。
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