また広島に行く機会を得た。
広島空港入りし、午後から打合せ、三原に泊まって、翌日は有給と言うとても美味しい出張だ。
昨年から広島出張が増え
出雲やら山口やら愛媛やら岡山やらとレンタカー使用をいいことに随分広範囲を散策した。
この秋には、姫路界隈を徹底的に巡り、西国三十三霊場や新西国三十三霊場の一部を巡った。
探せばもっと色々あるのだろうが、尾道にも行ってしまったし
広島界隈は、巡りきった感があり、今回はどうするか？？
そこでぽっかり空いていた空白地帯が、総社だった。
おじさんの形見の絵の中で、吉備国分寺がある。是非ここを見に行こうと決めた。
まずは初日、
この日は広島で用事があるので、空港近くの三原市を軸に、有名な寺を巡ることにした。
まずは、佛通寺
広島空港から３０分ぐらいか、ちょっとの距離だ。この時期、ちょっと終わりかけ感はあるが、紅葉が綺麗だ。
長閑な田園風景を楽しみながら車を走らせるのも実に気持ちがいいものだ。
１２月がすぐそこに近づいているというのに、トレーナ１枚で歩けるぐらいの陽気、少々暑く感じるぐらいだった。
道を右に折れ、山道に入っていくと程なく佛通寺に到着した。
ふと目を左手にやると、尊皇と岩に掘られている。
山門の雰囲気から重厚な雰囲気が漂っている。
正面の仏殿もみごとなつくりだ。
境内は、とても綺麗に掃除され、この時期の落ち葉すら落ちていないぐらいだ。
これだけ広い境内、大変な労力だ。
御朱印を頂きながら、寺の外側に目をやると
高い位置に多宝塔がある。
規模といい、寺の格式といい、素晴らしい寺だ。