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尾道7佛巡りは、千光寺からスタートすることになった。
ここは、下からはロープウエーがあるので、車まで戻ってくるとも楽だと判断した。
なので、あまり気にせず階段を下れる。
持光寺は、向かって右側にあるので、細い道をうねりながら向かえる様だが、都度道を確認しながら向かうのも
面倒なので、山陽本線まで降りてきてそこから右に向かうことにした。
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毘沙門堂まで降りてくると、イメージする尾道らしい階段やら細い路地を感じるようになる。
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周りを見渡すと、随分と野良猫?が多い。
彼らには住みやすい環境なのか、とても落ち着いている。彼らが警戒しない距離感を保ちながらその姿をみると
大変毛並みも良く、猫の楽園感があって心も和む。
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階段を下だるばかりなので、身体的には楽だ。
それに立ち止まると、眼下には綺麗な尾道の街並みが伺え、感慨深い。
そこに古い三重塔が現れた。
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事前調査の中で、この風景はあったはずだが、私の記憶にはなかったが、素晴らしい光景だ。
この時点、この三重塔が天寧寺の塔であることを分からず、この時点で天寧寺に向かえば、帰路は楽だったが
私は、そのまま真っ直ぐ下ってしまった。
巡る順番を、千光寺⇒持光寺⇒天寧寺と私は考えていたが、天寧寺が先だったことは、その後に気づくことになる。

山陽本線まで降りてきて、来た道を振り返ってみると、結構な高さを一気に降りてきた。
いやあこの高さをまた歩いて登るのは嫌だが、ロープウエーを使うから問題ないね。

一番低い道まで出てきたので
持光寺にはまだ階段を登る必要があるが、ここはまだ低いエリアなので、大した苦労でもない。
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特徴的な石のアーチ的な構造物が見える。これは延命門と呼ばれ36枚の花崗岩でできている。
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坂道の作られた寺なので、貴重な平地スペースを有効に使っている。
この坂との関係は、わが町横須賀に似ている。
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ご本尊は、阿弥陀如来だが
螺髪がアフロヘアーの様に多毛な五劫阿弥陀
東大寺の五劫院や黒谷の金戒光明寺に見られる、特徴的な仏だ。

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