![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190615/08/roerich/c9/22/j/o0640048014465227592.jpg?caw=800)
尾道7佛巡りは、千光寺からスタートすることになった。
ここは、下からはロープウエーがあるので、車まで戻ってくるとも楽だと判断した。
なので、あまり気にせず階段を下れる。
持光寺は、向かって右側にあるので、細い道をうねりながら向かえる様だが、都度道を確認しながら向かうのも
面倒なので、山陽本線まで降りてきてそこから右に向かうことにした。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190615/08/roerich/de/cc/j/o0448033614465227596.jpg?caw=800)
毘沙門堂まで降りてくると、イメージする尾道らしい階段やら細い路地を感じるようになる。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190615/08/roerich/30/2a/j/o0448033614465227600.jpg?caw=800)
周りを見渡すと、随分と野良猫?が多い。
彼らには住みやすい環境なのか、とても落ち着いている。彼らが警戒しない距離感を保ちながらその姿をみると
大変毛並みも良く、猫の楽園感があって心も和む。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190615/08/roerich/8e/62/j/o0336044814465227605.jpg?caw=800)
階段を下だるばかりなので、身体的には楽だ。
それに立ち止まると、眼下には綺麗な尾道の街並みが伺え、感慨深い。
そこに古い三重塔が現れた。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190615/08/roerich/fd/c5/j/o0480064014465227611.jpg?caw=800)
事前調査の中で、この風景はあったはずだが、私の記憶にはなかったが、素晴らしい光景だ。
この時点、この三重塔が天寧寺の塔であることを分からず、この時点で天寧寺に向かえば、帰路は楽だったが
私は、そのまま真っ直ぐ下ってしまった。
巡る順番を、千光寺⇒持光寺⇒天寧寺と私は考えていたが、天寧寺が先だったことは、その後に気づくことになる。
山陽本線まで降りてきて、来た道を振り返ってみると、結構な高さを一気に降りてきた。
いやあこの高さをまた歩いて登るのは嫌だが、ロープウエーを使うから問題ないね。
一番低い道まで出てきたので
持光寺にはまだ階段を登る必要があるが、ここはまだ低いエリアなので、大した苦労でもない。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190615/08/roerich/f5/73/j/o0448033614465227616.jpg?caw=800)
特徴的な石のアーチ的な構造物が見える。これは延命門と呼ばれ36枚の花崗岩でできている。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190615/08/roerich/90/5a/j/o0448033614465227622.jpg?caw=800)
坂道の作られた寺なので、貴重な平地スペースを有効に使っている。
この坂との関係は、わが町横須賀に似ている。
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190615/08/roerich/8c/16/j/o0336044814465227627.jpg?caw=800)
ご本尊は、阿弥陀如来だが
螺髪がアフロヘアーの様に多毛な五劫阿弥陀
東大寺の五劫院や黒谷の金戒光明寺に見られる、特徴的な仏だ。
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190615/08/roerich/1b/db/j/o0290044814465227629.jpg?caw=800)