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花岳寺で、観光協会が作成した「あこうぶらりマップ」をもらい、次の散策地を検討した。
この時点で14時半、御朱印優先で考えればあと二時間は余裕で巡れる。

結局・・・
大石内蔵助のゆかりの地を巡ることにした。
まずは赤穂のランドマークである赤穂城そばの、赤穂大石神社から
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ここは、大石家の屋敷跡に建てられた神社らしい。
鳥居から門までは両側に47義士の像が立ち並ぶ
この雰囲気は、中国の兵馬俑の様だ。中国での実物は見たことないが
ハワイのウエスティンホテルに展示される像の雰囲気からそう感じた。
彼らの視線の中参道をあるくのもなかなか心に訴えるものがある。
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門を越え、
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拝殿に向かって左側に社務所があるのでそこで御朱印を頂く。
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御朱印を待ちながら反対側をみると、大石内蔵助が描かれた大きな絵馬がおいてある
観光写真をこの前で写す配慮だろう。

ここで大石内蔵助・・・忠臣蔵について考えてみる。
私の圧倒的な印象は、古くは片岡千恵蔵、比較的最近では萬屋錦之介が演じた大石内蔵助の印象が強い。
どちらも時代劇の大スター、演出たっぷりの東映映画なので、殺陣のリアルさより華麗さ重視の内容は、演じた人のイメージがそのまま植えつけられてしまう感じだった。
なので、私の中では大石内蔵助をイメージすると、千恵蔵、錦之介になってしまう。
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そんな頭で、大石内蔵助の銅像に前に立つと、正直複雑な心境になる。
調べると、大石内蔵助の慎重は157cmしかなかったようだ、私の身長から比較しても随分小さい。
とても優しい雰囲気で、討ち入りをする義士には見えない。
当時の成人の平均身長はこんなものだったのかと思うが、ちょっとイメージもしずらい。
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拝殿横には、今年の干支の絵馬が置かれているが
犬の顔が少々滑稽だ。

ここには、資料館も併設されていたが、今回は覗かなかった。
赤穂の街、またゆっくり散策したいと思った
課題を残しておいたほうがいいと思いながら神社を後にした。