我が家が家族で楽しんでいるアニメに夏目友人帳がある。
なんとも言えない世界観、田舎の風景に相まって、妖怪とかとでも夢のある話だが
TV番組ではシーズン６迄放送しているので、地味ながらヒット作品だと思う。
それが、劇場版になると言うことで、とても楽しみにしていたし、前売券まで買って準備していたが
今日、家族の休暇のタイミングが合って、見に行くことになった。
映画の楽しみは、パンフレットも買って、映画前とか家に帰ってからの楽しみにもなっているが
今回、パンフレットを開くと「鑑賞後にご覧下さい」と書いてあった。
そういう内容なんだと、想像がつく・・・・
毎回毎回、舞台となる田舎の雰囲気が実にいい
調べると、熊本県がロケ地らしいが、時間があれば訪れたいものだ。
この映画公開を記念して
ケーブルテレビでは、シーズン１から全て放送している。
レンタルDVDをコピーして全部見ているが、ケーブルでは全話録画して、毎日の様に見ていたので
その続きの様な感じがして、とても良い内容だった。
クリアファイルがプレゼント品になっていた。
夏目の話題ではないが、この映画の前に色々な映画宣伝をみて、ちょっと思ったことがある。
この頃、海外もの映画でも、メガヒットがなくなった気がする。
私が大学生の時とかは、ハリウッドスター・・例えばインディージョーンズの作品は、２番あとの上映のため劇場で並んでまでしてみたものだが
最近はインターネット予約とかもあって、並ぶなんてことは無くなったが、
劇場が満員ってものも久しくみていない。
一番新しい記憶では「アバター」以降満員の劇場をみていないと思う。
最近は殆どCGを駆使し、実写の迫力がちょっと感じづらくなってきているが
制作費などをみると、膨大な金額は変わりがない。
上映後のDVDなどの収入も当然あると思うが、今の満員にならない状況をみると、膨大な費用をかけるのにも限界がきている気がして、数年後の映画はどうなっているのか不安になる。
ハリウッドの超有名スターでも、ロードショー上映しないケースもあるし、ほんとどうなって行くのだろう・・・