我が家が六本木を散策する場合
東京ミッドタウンから乃木神社方面に向かい、手前を左折
青山墓地を通り根津美術館から、SOUSOUさん
青山通りを通り、国際連合大学前のマルシェを覗き、渋谷ヒカリエで買い物をして帰るのが
ほぼ基本ルートと言っていい。

今回もほぼ同じルートを歩いたが
醍醐寺展をほぼオープンと同時に入ったこともあり11時半前には昼食をとる時間になった。
ミッドタウンで食べるか、青山まで行くかと毎回悩むとこだが
私は、昼食はどうでもいい男なので、究極な空腹にでもならなければ、そのまま横浜に戻ってしまうまで食べないこともある。
当然、家族は私の行動を良く理解しているので、
昼食にはちょっと早いタイミングだったが、ここで食べてしまおうってことになった。

私の場合、都心への外出も多いので、いつでも食べることが出来る感が強く、適当にマックでもいい・・・そんな感じだが家族は違う、特にかみさんはほぼ横須賀の職場を往復する生活なので、六本木なんぞは滅多にこないエリア、昼食場所を探すにも力が入っている。
しかし、今回は、まずは座りたかった様で、
地下のだしの茅乃舎さんが展開する食事何処にすることにした。

出汁の店なので、汁物中心
でも我が家は、私が頻繁につくる豚汁に慣れているので、汁物でも全然問題なく、即決定。

席に座る前に注文
女性陣は、九州の豚汁セット、私は十穀汁セットを注文
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ほどなくしてアツアツの汁物やってきた。
まずは女性陣、そして私
私の分は違うものを頼んだが、どうみても3人同じだった。
こういう時、私はそれはそれで良しとしてしまうが、今回は珍しく店員に聞いてみた。
すると私の分はやはり間違えだった。

ほどなくして注文通りの汁が届いた。
間違えなど私は気にしないので、美味しく頂いていると
先ほどの店員が戻ってきて、間違えた豚汁を食べないか?と聞いてきた。
流石に通常の2倍はあるお椀、これが2杯となるとなかなかの量だが、汁物の好きな私は
ありがたくもらうことにした。

間違えた豚汁は、まだ箸もつけていない状態だが
家庭とは違い、このような上品な店は、沢山作り置きしている訳ではないのだろう、
その都度味噌を加えるんだと思う、間違えたからまた鍋に戻す・・・そんな作り方ではないはず、なので戻ってきても廃棄となる・・・だったら、食べてもらおう・・・・の判断だと思う。

大好きな汁ものを2杯も頂き、私は大満足だったが、ちょっともう訳ない気分も・・・