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なんと8時半到着をめざしたが、8時ちょっと過ぎに到着してしまった。
私の性格上、早めに到着することは十分予定範囲なのだが、開くまで休むところがないなあ・・・と
とりあえず聞いてみると、快くOKをもらえた。
一部のネット情報では、寺側の快くない評判が書いてあったが、決してそんなことはないと感じた。

ここでの30分前倒しは、大きい
このあと、一畑寺、そして時間があれば境港まで行って、水木しげる記念館にも行きたい
少々時間的に余裕がないので


ここは、緑が深く紅葉時期は、大変な人出が予想されるが
新緑時期は、静かな雰囲気だ。これは、どの寺にも言えるが、紅葉と新緑を比べると
明らかに新緑時期は人が少ない。

そもそもこの寺は、推古天皇の眼病を治すため智春上人が建立したそうだ。
そして武蔵坊弁慶がこの寺で修行したそうだ。
この後比叡山に移り、九郎義経と出会う流れだ。
そして壇ノ浦で平氏を破ったあと、出雲にもどり鰐淵寺に身を寄せたそうだ。

私の好きなゾーンをど直球で貫く由緒、やはり来るべくして来た、この寺に導かれたんだと感じた。
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さあ、階段との戦いだ。
さすが弁慶の修行の地だけあり、平坦ではない、これも修行か
根本堂までは108段の石段、煩悩の数だ。
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どうも釈迦堂は修理中の様だ。
資材搬入様に階段は養生され、雰囲気が台無しだが、こればかりは仕方ない。

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根本堂で参拝後、左手には摩陀羅神社がある。
明治政府の神仏離令を免れ、天台宗の秘神「摩陀羅神」を古来より祀っている由緒正しき神社だ。
船旅の安全と風邪の神様らしい、江戸時代までは出雲大社の裏手にあったそうだ。
ここで、旅の安全を願いつつ、風邪予防も
駐車場から上り坂、先ほどの階段と結構な高所にあるので見晴らしもいい。

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