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この日の最後を飾るのは千燈寺だ。
ここは、全盛期六郷満山最大の勢力と言われたほどの寺院だったが
現在は、ヒッソリとした佇まいだ。
旧千燈寺がここからもっと奥に入ったところにあるようだが、それはここで参拝後に行ってみることに
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静かな境内と思いけや、蜂が凄い
スズメバチではないが、ものすごい羽音が境内に響いていて、ちょっと怖い雰囲気だったので
境内はあまり詳しく見学せずさっさとお参りして出ることにした。
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どうやら住職は不在のようで、声をかけても反応がなかった。
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ここで、予定より随分早いペースで巡ったので時間が余り気味だった。なので先ほど御朱印をもらえなかった無動寺に電話をしてみると、今度は繋がり、夕方までに行けば御朱印を書いて頂けるとのことだった。
千燈寺のあと、最後に行くことにした。
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残りは第16番清浄光寺だが、ここの御朱印はここで一緒にもらうようだ。
結局この寺、旧千燈寺参拝後に寄る予定だったが、スルーしてしまった。
その理由はこうだ。
あっという間に旧千燈寺の入口までやってきた。
苔むした仁王像をみるためだが、ガイドブックに映った写真をみるだけでもいい雰囲気だと思った
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若干の階段は仕方ないと思い、歩き出すと
背中にものすごいぞくぞく感が出てきた。
この日は長袖のトレーナーでは少々暑いぐらいの陽気だったのに
以前下北の恐山で感じた、ぞくぞく感の様な感じで、
足が前に進まなくなった。これは何かあるのかもしれないと思い
今回の散策では、ここの仁王像をみることをやめた。一体何だったのだろうか?

そんな不思議な感じを味わってしまったため、第16番清浄光寺に行くのをすっかり忘れてしまった。