今回始めて出雲界隈を散策するにあたり、散策の軸は一宮めぐりだったが
折角だからその他の神社仏閣をめぐりたいと考えていた。
しかし、神の国島根である、闇雲に巡っても沢山ある神社、なかなかターゲットとして定めるには大変だなあと
思ってネット検索すると、まことに私にはうってつけのキーワードを見つけた「出雲國神仏霊場めぐり」だ。

事前にこの情報はいれておいたので、物部神社参拝の後は須佐神社に向かうことにしていた。

三次からの道は、一般道だったが
大変雪深いエリアを走る、今回の工程上で雪害はなかったが
山あいを走るこの時期、タイヤはあらかじめスタットレスをおねがいしていたので安心だった。

中国地方でも山あいは結構な雪になるんだなあと移動しながら大変驚いた。
今は便利なもので、レンタカーでもBluetoothつきナビなので、スマホ入力の音楽を飛ばしてカーステレをとして聞くことができる。その地方のFMを聞きながら走るのも好きだが、都心部を外れると電波の調子が悪く聞きづらいのでこんな時はありがたい。
山、雪をイメージするのはやはりR・シュトラウスのアルプス交響曲がしっくりくる
登山をしている訳ではないが、車でうねうねとあたり一面の雪、時折眩しいぐらいの日差し、こんな繰り返しは
イメージピッタリな気がしてとても有意義なドライブになった。

無理して細い山道を選択せず大通りメインを選択したので、随分と迂回するルートだったが
なにせ車通りが少ないので、あっという間に須佐神社に到着した。
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須佐という名前から、須佐之男命にゆかりがあると思ったら、予想は的中
御祭神は「須佐之男命」だった。
須佐之男命の終焉の地らしい。
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奥まったところに鎮座するためか、とても静かな境内は
由緒を読みながら、なんとなく古き出雲の歴史を感じるとこころも清々しくなる。
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そして御朱印
ここではあいにく出雲國神仏霊場の御朱印帳は品切れだった。
しかし、この霊場巡りは、帳面に書き込むスタイルではなく、あらかじめ用意される紙を頂き
それと袋状になっている中に差し込むタイプ(始めて見る形)だった。
なので、以降の霊場で帳面を買えば大丈夫なので、無事御朱印を頂くことができた。
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