大阪散策の次は広島に移動
翌日午前中の調整を終え次の目的は島根方面
一宮参拝を再開すべくである。
四国はコンプリートし、備中、備後、安藝、周防、長門とクリアできてる状況で
残りの備前、美作を目指すか、おれとも石見、出雲を目指すか迷うところだが
やはり一度も掠めたことのないエリアを優先することに・・・そこで目指すは出雲とした。

広島市内から2時間程度で到着できるのだから楽なものだ。
予想以上に午前中の進行が早く、現地には13時半ぐらいには到着する。
そうなると、宿の一番遠いエリアから攻める方が得策、翌日は出雲中心でもいいかななんてざっくりした予定をたてた。高速は三次まで、でもそこから北上するも一般道でも全然問題がないぐらい道はすいているし、何より信号がないのがとても楽だ。青森下北半島を走っている感覚だが、違うのは山あいの道を走ることと点在している家その作りが凄い、殆ど家が全て総瓦でオレンジっぽい色で統一されている。この統一感は見所がある。

そんな景色を楽しみながら、ほどなく物部神社に到着
ひっそりと佇んでいるが、その規模と由緒感は半端ない感じが漂っている。
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物部神社は、神武天皇の東征を助けた物部氏の祖・宇摩志摩遅命は、天皇の命により天香久山命とともに尾張・美濃・越の国と遠征したらしい。
宇摩志摩遅命は更に遠征を続け石見國を平定し鎮座し、物部氏が支配し信仰地としてこの神社を創建したのだろう。古代日本の歴史では、物部氏は蘇我氏に滅ぼされ名前が消えてしまうが、こんな地に古くから残っているとは流石、古い歴史の残る地だ。
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島根といえば吉田くん
神社のお守りステッカーにもなっているのも少々笑えるが、神社側の対応も素晴らしい。
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この時期は、目印の日負鶴が金印になっているのもうれしい。
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