第5番 巌鬼山神社
岩木山の北側にあたり、岩木山の鬼門に位置するこの神社は
とても神聖な場所に感じるエリアだ。
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雪が深く積もっているので、なんとなく和らいだ雰囲気に見えるが
これが緑だけなら、もっと鬱蒼感が増し、よりパワーを感じると思う。
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冬場は、雪がいい感じで雰囲気を変えているのだろう。
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まだ正月の雰囲気を残しつつ、鳥居を潜ると
本殿の左横の大きな杉の木が見事だ。
由緒には1000年級の杉とある。伐採せれず、落雷にも合わずこんなに大きく育つとは凄いことだ。
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本殿には色々な奉納品が飾ってあるが
特に名前にもあるように、鬼が飾ってあった。
鬼といえば、鬼門 艮(うしとら)の方角、なので、鬼の姿は牛の角に、虎のパンツな訳だが
この様な姿の人がいたとは考えづらい。
古来の鬼とは、土着民とも言われているので、そのルーツは詳しく調べるのも面白いかもしれない。


各所に残る鬼伝説
多分ここは、秋田男鹿から北上したエリアだけに、なんらかの関係があるのかも知れない。

坂上田村麻呂伝説が残るようだが、彼がここまで来たかどうかは大変疑問が残る。
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御朱印は、入口鳥居の右側の家
注視すると札所の看板が見える。
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向かう途中、沢山の猫の出向かいを受けた。
どうもこの家の玄関いに住んでいるようだが、数が凄い。
冷たい雪の上も歩いているし、人懐っこい
毛並みも綺麗で、皆ふっくらしている。

御朱印をもらったあと
振り返ると、1匹の猫が移動した後に続き、行列をつくってあるいていた。
10匹クラスの猫の行列は見ごたえがある。