冬は日が落ちるのが早い、まだ3時だと言うのに夕方の雰囲気になっている。
岡寺の入館時間は16時なので、長谷からでもまだいけるだろうと判断し、岡寺に向かった。
165号は、先ほどの事故の状況がわからないので
少々迂回となるが宇陀から戻る道166号で走ることに、ここは殆ど車通りがないので快適だ。

目指すは岡寺
ここも94年の旅行以来の参拝になるので、ご本尊の塑像観音は覚えているけど
途中の道は全然記憶から飛んでいる状態。
安倍文殊院を掠め桜井から南下、飛鳥に突入した。
ここは大好きな飛鳥寺があるので、94年以降何度か訪れているが、岡寺はスルーしていた。

94年の旅行の記録を確認してみると
慈光院⇒法隆寺⇒中宮寺⇒長谷寺⇒石舞台⇒飛鳥寺⇒岡寺⇒橘寺⇒高松塚古墳⇒川原寺⇒奈良市内泊
と現在と変わらないハードな工程だったのには、ちょっと笑える。

岡寺には2つの駐車場があって、当時は多分県道15号側を使ったと思われるが
ここからでは、そんな距離ではないものの歩く距離が多い、なので1日の後半結構体力的にも
歩きたくないオーラが出始めているので、より岡寺に近い駐車場を選ぶことに
ここは門前の細い道を通らないといけないので、時間帯を選ぶ必要があるが、今回のように大晦日の押し迫った時間、対向車はなく楽勝だった。
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受付に殆どギリギリの16時ちょっと前に到着、もう完全に大晦日準備に突入の雰囲気の中参拝となった。
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本堂にいくと、もうお守り関係には布がかけられ閉店の雰囲気
外からは拝めるが、ご本尊を近くでみることはできなかった。
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御朱印を書いてもらいながら、話をすると
ここは大晦日にかけ、法要を行うので、これから地元の人がどんどんと参拝にくるのだそうだ。
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まあ、時間内とは言っても閉館間際というのはちょっと失礼だったが
横須賀からきたことを伝えると、大変恐縮して頂き、今度はゆっくり参拝してくださいと声をかけて頂いた。
毎度毎度、飛鳥をゆっくり散策したいと計画するが、なかなか実現できないのが悲しい。
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あたりは暗くなり始め、三重塔も遠目に見るしかできず、下山することとなった。

ここで、年末の旅行は終了
横須賀への帰路についたが、
通常四日市、厚木界隈の渋滞がネックだったが
さすがこの日は、どこも渋滞がなく、快適に戻ってこれた。良い旅行だった。