大神神社参拝後、当初予定で長谷寺には行く工程だったが
西国三十三箇所の草創1300年の記念だった2017年どうしても御朱印帳に記念スタンプが欲しかったので
近隣の岡寺も行きたかったが、まずは長谷寺に行き、その後時間をみて決めることにした。

長谷寺までは、10kmぐらいだろうか、大した距離ではないし混雑する道でもないので余裕と思って走っていたら
その中間ぐらいで渋滞していた。全然車が動かないし、対向車も来ない・・・・これは完全に事故だなと
思っていると前の車、他県ナンバーが左に迂回し始めた、どうも数十Mぐらい前で多重衝突があったようだ。
わたしも迂回車両についていくと、丁度上手く事故現場のちょっと先で本道に合流できた。
どうも車道隣接の車庫から車をだした時、横からぶつけられたようだ。
前日の夜も奈良駅近くで大きな事故があったので、気を引きしめて走ること、無理な運転はしないことを改めてこころに秘め走ることにした。
楽しい家族旅行、事故を起こしては台無しだ。

程なく長谷寺の参道に到着
長谷寺の参拝は、これで2度目、
何度も再訪する私だが、不思議と長谷寺にはお参りしていない。
初めての参拝は94年、結婚翌年だ。
当然かみさんとの京都なら4泊5日の旅行で訪れた訳だが、その当時はわたしもまめで
旅行記録として写真やパンフレットなどアルバム化しているので、今でも簡単に思い出すことができるが
あまりに昔のため、長谷寺の長い階段は思い出すものの、どこに車を停めたかなどは全然記憶にない。
寺の駐車場もあるみたいだが、手前の駐車場に停め少し歩くことにした。
参道は全然記憶にないので、前の参拝では多分寺の駐車場を利用したんだと思う。
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総受付からの眺めは、過去の写真から記憶が戻っている
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仁王門を潜ると、長い登廊があるが、この長さは
東大寺2月堂よりも長いと思う。
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長谷寺と言えば、花寺で有名だが、前回は3月多分花を見た記憶もなかったが
今回は、ちょっとだがボタンを見ることが出来ラッキーだった。
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1人で寺散策すると、この様な階段でも疲れるなあと思うが
家族が一緒だと不思議と足が軽い。
色々と忘れかけた昔の思い出をかみさんと確認しつつ、それを娘に説明しながら登る階段は
あっと言う間だ。
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見晴らしの良い本堂は、記憶通りだったが
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私は、ここで初めて輪蔵(経蔵の1つで、中心軸に沿って回転させることで中に収められる経を読んだことになると言うありがたいもの、チベットのマニ車を大きくした感じ)を回した記憶だったが、それは無かった。
鎌倉の長谷寺には置いてあるが、それと間違っていないはずだが・・・・御朱印を書いてもらいながら
確認したが、回答は無かった?? どこと勘違いしていたのか?
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本堂の十一面観音は、寄木造りで10mぐらいある巨大なもの、その凄さに圧倒される。
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ここからちょっと登って、五重塔まで
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この時期は、葉っぱが全部落ちてしまっているので、本堂が見える。
寂しいこの時期だが、この風景は冬しか味わえないね。


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