折角奈良に来たのにといつも思う
東大寺、興福寺、新薬師寺、白毫寺、薬師寺、唐招提寺、法隆寺・・・と
今までに何度も参拝しているが、その近くにいるのだからまた行きたいと思う。
しかし限られた時間、こればかりはどうしようもない。
優先順位をつけ巡るしかないのは、大変悲しい。
今回も29日の夜、家族と奈良町界隈で夕飯を食べながら、少々愚痴っぽく話をしてしまった。
すぐそこに興福寺もあるし東大寺もあるのに、行けないのは悲しいね・・・・って

翌日30日は、京都に行く予定
この日は、娘の買い物がメインなので清水方面に向かう。
しかしこの界隈は毎度毎度の大渋滞を覚悟なので
豊国神社に車を停め、ちょっと歩くことに
私の工程は
豊国神社に停め、隣の方広寺を抜け京都大仏跡を見学
五条坂のガラス工房により戻ってくる。
当初は智積院で長谷川等伯を観る予定が休館のため、養源院で俵屋宗達の白象を見て
豊国神社に戻ってくる流れ
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奈良から京都は高速も整備され、これを使うとあっという間1時間もかからない。
予想以上に早く到着してしまい、東福寺横を通り抜けた。
そういえばこの道沿いで、参拝していない神社があるなあ・・・と立ち寄ったのが新熊野神社だ。
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八咫烏を祀っていることは昔から知っていたが
泉涌寺、三十三間堂と微妙な中間点にありこの日まで行くことができなかったのだ。
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熊野信仰が盛んな平安時代末期、後白河上皇により創建された神社だが
今はひっそりと佇んでいる。
後白河上皇の住まいだった法住寺の鎮守として創建されたのがここ新熊野神社
三十三間堂は鎮守寺だったようだ。
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御朱印は4種類用意されていた。
基本はこの2種類だが、名称が「新熊野神社」と昔呼ばれていた「新熊野社」と名前を分けることで4種類となっている。