金剛峯寺参拝後、再び壇上伽藍に戻ってきた。
生身供を見ることを優先したため、金堂、根本大塔だけの参拝で移動してしまったので
その他をゆっくり見ることが目的だ。

まずは、見たかったポイントの1番だった。
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三鈷の松

空海が、唐から日本に戻る際、三鈷杵を東に向け投げた。
帰国後、その三鈷杵を探し、なんとこの松に引っかかっていた。
そんなことで、ここにお寺を立てたとの逸話が残っている。
ありえないことだが、空海の凄さを表す一例だ。

その松だが葉に特徴がある。
通常松の葉は2本だが、ここのは3本あるものがある。
3つあることで、三鈷杵の先と結びつけ、三鈷の松と呼ばれているらしい。

この言われを見て
落ちている松の葉を探しているひとが沢山いる・・・・・
当然この様な状況だと、わが娘は必ず探すな・・・・と思ったら
さすが、一生懸命探していた。
しかし、あっという間に探し出してしまい、先に探していたおじさんが驚いていた(笑)

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新しい建物が目立つ中
ここの御影堂は、見ごたえがある。
周辺には、防火設備が埋められ、火事に対するものすごい対策が凄い

このあと、女人堂とかあったが
また霊宝館目当てに参拝する予定なので、高野山散策はここで終了
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丹生都比売神社に向かった。