年の瀬となり、1年を振り返る時期となった。
昨年秋からめぐり始めた全国一宮
私の行動範囲だと、全国を対象にするこの神社巡りは、大変厳しいものになると予想していがたが
大変ラッキーなことが続き、四国、中国、九州まで行くことができた。
その代わり、私の行動範囲である関東甲信越界隈が巡れていないと言う面白い状況にある。

今回、御岩神社から母方の実家である磐城石川、古殿、いわき方面に行くことが急遽決まり
これまた運が良く、この界隈に鎮座する一宮を巡ることができた。

水郡線を北上する感じで、国道を走りまずは棚倉から磐城石川に入るルートを取った。
交通量が少ない上、信号も少なく快適なドライブだった。

まずは、八槻都々古別神社から

ここは、都々古別三社の一社で「近津三社」の中の宮にあたる
日本武尊が八溝山の「東夷」の大将を討った際、守護として示現した三神が建鉾山より箭を放ち、箭のついた場所を箭津幾(やつき)とし、都々古別神社を創建したのが始まりらしい。

こんな逸話は沢山あると思うが
私の場合、蔵王の祖父が良く語っていた八幡太郎が矢を放ってついたところが
現在矢附神社となっている・・・・のはなしと大変似ている。

都々古別神社には、場所をナビに入力して向かったので、問題なく向かうことができたものの
一宮級となれば、県一クラスの神社扱いなので、大きな看板が出ていてもおかしくないが
私が見た中では、どこにも設置を確認できず、油断すれば通り過ぎてしまう・・・感じの扱いで驚いた。
この疑問は、次の馬場都々古別神社の神主のはなしで納得がいった。
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平地に鎮座するが、とても静かで異空間的な雰囲気がある。
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しめ縄がとても変わっている。
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入って右手の社務所で御朱印を頂くが
しっかりとした文字はとても力強い。
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