次は71番 弥谷寺

事前にネットで内容を検索してたが、空海の修学の地とあった。
これは嫌な予感
修学、修行と考えれば山、となれば階段
これは高所にある寺だと自ずと予想ができた。
でも地理的に海側に向かうので、ちょっと油断をしていたが、予想はあたり山寺だった。

最近、階段を頑張って登るようにしている。
入社まえは団地の5階に住んでいたので、階段なんて当たり前の生活をしていたのに
段々体も心も衰えてくるもので、階段が嫌でたまらなかったが、これも運動の一環と思い返し奮起すると
これが段々苦にならなくなってきたのは不思議なものだ。

でも・・・・・
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駐車場から軽く階段で
鬱蒼とした雰囲気の中に突入する。

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なんとなく山寺立石寺の雰囲気を感じる中で、坦々と階段を登っていく。
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古さを感じる立派な仁王門を超え
階段は続く
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ちょっと開けた場所にくると、金剛拳菩薩が
紅葉の中にあってとても神々しい。
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ここで一休みなのだろうが
私は休むとダメなので、一気に登る
立ちはだかる赤い階段にゾッとする。
百八段あるそうだ。煩悩の数だね。
でもゴールが見えているから、頑張れる。
以前、金比羅山に登った時、いかに自分を騙し頑張ったか、階段を登るたび金比羅山と比較し
そこよりは少ないと言い聞かしながら登っている。なんとも修行が足りない・・・・
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登りきったところに大師堂があり、ここで御朱印を頂ける。
大師堂の中入るスタイルだが、薄暗い中、なかなかの仏像も楽しめる空間になっている。
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本来、ここからまだ上に本堂があるのだが
私はここで降りてしまった。次を急ぐためと、言い聞かせたが正直もう階段は登りたくなかったからだ。

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