高松市内からは時間短縮のため高速を使った。
一般道でもさほど渋滞はないが、過密スケジュールでは1分でも早く到着したい。
今回は73番の出釈迦寺から巡礼をスタートさせた。
俗に逆打ちと言われる番号を逆に巡るスタイルだ。

四国霊場は、ほぼ海側の街に点在すると考えて良く
四国地図をみるとその輪郭を描くような形で巡る様になっている。
なので比較的平坦かと思いけや、ところどころ高い山があって、歩くには大変なルートも多い。
出釈迦寺は、75番善通寺の近くなので、
善通寺を参拝したときは、地図上で行けると思ったが、坂があると言うのでやめた過去がある。
歩いて進むことも修行の1つだが、
私は今年に入って、車と言う最強の武器を使うようになって、巡れる数は増えたものの
本来の信仰とは?と悩みながら巡ることが多くなってしまった。
しかし、出張巡礼の身にとって、頻繁にこの地を訪れることもできないので、少ないチャンスを最大限利用するのは割り切るしかない・・・・札所で、そんな悩みを打ち明けたことがあるが
お参りする行為が大事だと諭され、気持ちも若干救われた感じだ。

ここも、結構登る。
お遍路も時期があるのだろう、今回は殆ど歩く人を見なかったが
そのためか、名物の接待も殆ど受けられなかった。
唸りを上げ登ってきたが、駐車場は私だけ
時間優先の私は、正直御朱印をもらうのもできるだけ待ちたくない
有名寺院などで、1時間待ちなんて時もあったが、ここではそんなことがないのもうれしい
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階段を登り
門までくると、流石の見晴らしだ。
弘法大師像が遠く彼方を眺めている姿をみると、この景色、飽きないだろうなあと感じる。
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こじんまりした境内
ここには奥の院もあるらしいが
そこは次回にとっておくことにする。
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