昨年秋相模國の寒川神社からスタートした一宮巡りも、1年で40社巡ることができた。
私の行動範囲からすると東北関東頑張って信州ぐらいまで足を伸ばしてどこまで巡れるかと全国規模の巡礼なので大変なことになるとどのぐらいのペースで巡れるか予想もつかなかったが
1年を振り返るにはまだ早いが
今年は、近畿、中国、四国、九州と予想もしなかったエリアへ行く機会ができとてもラッキーだった。
その中でも完全に諦めていた九州を立て続けに2回巡れたのはとても大きいが
福岡入りでは、その半分を巡るのが精一杯だ。
今回は動けるギリギリで大分(豊後)をクリアしたが
欲を言えば阿蘇まで足を伸ばしたかった。
しかし、六郷満山開山1300年の魅力の方が上回ってしまったが・・・阿蘇にはまた行く機会もあるだろう。
さて豊後國一宮のもう1つ柞原八幡宮
ここは、より別府に近い
別府と言えば
前回も高速に乗って驚いたけど、大きな木が生えていない坊主山と
別府エリアに入ったとたん内気循環していても臭ってくる硫黄臭が印象的だった。
この界隈の一宮を今回制覇したから、次回は別府に泊まるのもいいかもしれない。
そんなことで、西寒田神社からナビを頼りに、柞原八幡宮へ
街の印象は殆どなく、またまた鬱蒼としたゾーンに突入
平日ってこともあるので、細い道でも殆ど対向車が来ないのがラッキーだった。
七五三も丁度終わったタイミングもよかったのかもしれない。
参拝順路で行けば
本殿左側、第1駐車場から参拝を開始した。
高台にあるため、古い石段も趣がある。
大楠や大ケヤキが印象的だが、
なかなか簡単に参拝できない神社や寺にありがちな
人の気配は少ない、神聖感満載の神社だ。
西門から入ると
本殿の古さ・・・歴史の重みをとても感じる上
楼門の重厚さがとても印象的だった。
どこでお参りするのか悩んでいると、神主さんが声をかけて頂き
靴を脱いで中に入る感じだった。
御祭神は、仲哀天皇、応神天皇と
私の記憶では熊襲の反乱に関係する天皇だよなあ・・・・と、九州の歴史にまで体感できたのはとても幸せなことだ。