奈良や京都の有名寺院を巡礼する時は、寺単体としても印象深いので記憶にも残る上、複数回参拝するので完全にインプットされるが、四国八十八箇所の場合、全てが有名な寺ではない上、私の様な走るように巡礼してしまうと記憶から完全に抜けてしまう場合も多い。
なので、こうやって忘備録的に、文章や写真を整理することで、記憶を定着させるとともに、時間が経ってからも検索しやすいようにしている。
さすがに年間物凄い数の神社仏閣を巡っていると正直、全てを記憶するのは大変厳しい。

これに加え、今回の旅行に先立ち
スマホのアプリで、巡礼系を検索すると「四国八十八 i巡礼帖」「お遍路ナビ」などのアプリが複数出てきた。
特に前者は、それぞれの寺の詳しい情報やアクセスそしてその地でチェックインするとアプリ上にチェックイン日付時刻が記録される大変便利なソフトだ。
ただ記録は、その地に行かないとダメで後で記録することがができない
しかし後者はその点便利で、後から参拝チェックをできるので、今までの巡礼した寺を記録することができる。
御朱印や御影帳をみなくても、巡礼記録が確認できるのは大変便利だ。

これらを駆使し、今回の巡礼は大変スムースな検索に加え周辺情報も即座に確認できたのが良かった。
10番の切幡寺から1番の霊山寺まではほぼ一直線に寺が並んでいるイメージだ。
なので、移動も無駄がなくできる。

全弾が長くなってしまったが、ここから霊山寺までは比較的地味な寺が続く印象だ。
十楽寺は、入口の竜宮門が、どこか異国を思わせる雰囲気がある。

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境内はコンパクトで、すぐに本堂、大師堂という間に参拝できる。
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御朱印は右横の鉄筋の建物で頂く
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その帰り、竜宮門に戻ると
中に入れる構造になっていて、愛染明王がまつられていた。
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