ちょっと寄り道してしまったが、予定通り湖東三山に向かった。
湖東三山は、滋賀県琵琶湖の東側の古刹3つの総称だが、奈良京都と比較してしまうと少々地味な感じだ。
そんな私の中ではメジャーではない部類だが、百済寺だけは名前を知っていたのでまずはそこからかな・・・と思っていたが、道すがら西明寺が最初にあることがわかったので、ここから攻めることにした。

始めてなので、よくわからないので
国道沿いの駐車場より、地形的に上の方に本堂がありそうなので、できるだけ近い駐車場を目指すことに
細い道をあがると中程度の位置に駐車があった。

正直この寺は、調べていなかったので、何があるのか全く分からず
私的には大変冒険的な参拝になった。
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入園料を払い、名勝庭園を通り本堂に行く道のようだ。
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庭園はとても見事で、大変美しい。

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ほどなく本堂前まで登ってくると
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まずは国宝の三重塔に目が行く。
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私は、この景色を楽しみながら、バチバチ写真を撮っていたが
家族は、そそくさと本堂に入ってしまった。
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少し遅れて本堂に入ると
家族は、ご本尊前に座り、説明を受け始めていた。
私も合流し、大変細かく説明頂いた。

特に印象的だったのは十二神将
ここのは頭の上に干支の動物達が乗っている。
我が家の干支を聞きつつ、懐中電灯で当てて頂き身近で確認させて頂いた。

この時期は、彦根城のイベントに協賛して秘仏公開もしているので、
これを見に来たのか?と聞かれたが、初めての参拝と答えとても驚いていた。

予定が詰まっているので、ここはさらっと出るはずが30分以上も説明が続いている。
この段階で、次の2寺の参拝は諦め、この寺を満喫することに決めた。

ご本尊を含めその周りの説明を終えたところで
現在は、見学を制限している、裏の収納仏も見せて頂くことになった。

これがなかなかの見ごたえがあるもので、大変満足する内容だった。
防府の国分寺の本堂に入った時のインパクトがあった。
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紅葉時期は大変な混雑になるのだろう・・・・
そんな時期にも来てみたい。すばらしい古刹だった。