寺を巡る場合、色々な楽しみを持って行く。
単に有名だからってこともあるだろうし、建物が好き、仏像が好き
少々上級者になると、歴史を踏まえた上で、寺の成り立ちなんかを調べることもあるだろう・・・
でも、そうやって日本の古い文化に触れることはいいことだと思う。

私は、やはり歴史をベースに寺の成り立ちから始まって
建物・・・そして仏像を見る。最後にその印として御朱印をもらっている。
この御朱印集めが、いまではちょっとライフワーク的になってもいる。

我が家は臨済宗の禅宗だが
宗派の垣根は全くない。
なのでそれぞれの宗派の特異性をみるのもとても楽しみだ。

最近は、各所の観音巡りや、期間限定の不動巡り、神社の一宮巡りなど
少々幅広く巡っているが、思えばなぜこんなにも寺をめぐるのが好きになったのか??考えてみると
子供の頃、祖母から話をしてもらった地獄の話からだったと思う。
祖母は、とても信心深い人だったので、悪い行い、うそなどをつくと地獄で閻魔様の裁きにあうと良く話してくれた。
目覚めとともに朝日に向かって手を合わせ、仏壇を綺麗にして本当に良い祖母だった。

そんなことで地獄への興味が復活したのは
秋に京都 六道珍皇寺を参拝して拝観した地獄絵を見てからだった。
そんな六道珍皇寺に昨年秋に参拝した時
閻魔大王がプリントされた御朱印帖を見つけ、思わず買ってしまった。
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御朱印帖には、あらかじめ閻魔王と赤字で書かれ大変インパクトがあった。
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そこで、この御朱印帖は閻魔に関する御朱印だけを集めようと考えた。

閻魔の御朱印をもらえるところを今までの経験から考えると
京都には、ここ以外にあと1つある、奈良にも1つ
東京・鎌倉には10箇所ぐらいあるので、閻魔だけを目指すのも面白いかもしれないと思った。