今回斑鳩を散策する目的の1つが、斑鳩3寺めぐりだった。
法隆寺は、既に何度も参拝しているが、その他法輪寺や法起寺は行ったことが無かった。
奈良に総頻繁に行けるわけでもないので、行きたいところが沢山あるだけに、散策場所の選択には
どうしてもメジャーエリアが優先されてしまう、仕方がないと言えば仕方がない。
でも今回は、私1人の急に飛び込んできたタイミングなので、ここは斑鳩3寺の散策を決めた訳だ。

中宮寺の後
最短ルートを考えると
斑鳩神社 ⇒ 法輪寺 ⇒ 法起寺となる。
決して歩いていけない距離ではないが、歩くとなるとそれなりに時間も必要となる。
以前、法隆寺散策後、斑鳩神社に行ってみようと歩き始めたが、歩くにはちょっと距離があったのですぐ戻ってきてしまったが、今回はその先まで行くことになった。

中宮寺から、5分程度かな
途中、大した距離ではないが坂を登り(久々に立ち漕ぎをした)、その上にため池があってその真向かいが斑鳩神社。
池から法隆寺が望め、そんな距離ではないことが分かる。
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斑鳩神社は、ひっそりとしていて小さいながら歴史と風格を感じるが
あいにく神主は不在で、御朱印をもらうことができなかった。この手の神社はお祭り以外は無理なんだろうね。
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斑鳩神社からサイクリングロードに入り、法輪寺の三重塔がみえてきた。
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法輪寺と言うと、土門拳、入江泰三氏ののどかな写真をイメージしてしまうが、それはどこから撮影したのか
未だのどかな風景の斑鳩だが、それでも新しくなっているのは確か・・・ここも古き奈良の雰囲気が消えつつある。
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講堂には、飛鳥時代からの仏像群が祀られているが
私は、彩色の残る薬師如来が以前から見たかった。
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ご本尊は、十一面だが
ここは後ろからも拝むことができる。
十一面は暴悪大笑面部位が、後背部に丁度穴があいていて、なかなか見れない後頭部を拝むことができる

御朱印は、本来ご本尊だが
聖徳太子が用意されていたので、それをおねがいした。
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法起寺にむかう途中、三重塔を望める良いビューポイントがあった。

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