玉祖神社のあとは、防府方面に戻る様にして防府のランドマーク防府天満宮に向かうが
その途中に護国禅寺がある。
距離的には4.0kmぐらいなので２０分ぐらいか・・・・と今度は予定通りのペースで到着
この寺は、種田山頭火の墓所でもあるので、好きな人には聖地だと思うけど
宣伝的にはひっそり・・・
案内も控えめなので、ちょっと迷ってしまうかも知れない。
種田山頭火
関東ではあまり馴染みがないが、私は何故か知っていた。
本買うほどではないが、なんとなく好きだった・・・・・その程度だけど
ここも観光寺ではないので、御朱印を頂くときちょっと戸惑う。
神社だと社務所が開放的で、お守りなんか飾ってあるから、窓口もあって聞きやすいが
このような小さい寺では、御朱印はここ・・・的な表示は殆どなく
玄関に、御用の方はブザーを押して・・・と書いてあることが多い。
なのでこのような寺を参拝する場合は、檀家寺だったりする可能性もあるので、事前にチェックは必須だ。
幸いここは、御朱印OK
快く書いて頂けるが、嬉しかったのは
私が知っている山頭火の数少ないものの１つを書いてもらったことだ
笠も漏りだしたか・・・・・さびしい感じの句だが、山頭火の人生そのものをシンプルに表した名句だと思っている。
墓所に手を合わせ
境内を散策すると珍しい笠塔婆、これもなかなか見ごたえがあった。
