見晴らしの良さを感じながら大聖院に向かう
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多宝塔からだと仁王門からの階段を登らず御成門を潜ることができる。
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見事な観音堂の裏手に摩尼殿の姿に少々感動する。
境内には人がまばら、雰囲気から地元の人だろうと思う老人が祈りを捧げていた。
多分観光客の参拝は、行事以外の日は少ないのだろう。
宮島の観光を考えると
厳島神社の後は、モノレールに乗って弥山展望台に向かうのではないだろうか・・・・

この寺は、斜面を上手く利用して色々なお堂を立てている。
それが結構な近い間隔で建立されているので、ものすごくコンパクトにまとまった感がある。
所狭しと地蔵やらが祀られているので飽きないで散策できる。
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ここでも御朱印は順番
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待ちはなく丁寧に記載していただけた。
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帰りは滝小路を下るルートになるが
その前に本来なら、最初に通るべき仁王門からの階段を下った。
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ここには大般若経筒が手すり位置に設置されている。
チベット仏教で言う、マニ車的なもので、登るときや下るときこれをくるくる回しながら歩けば
中に入っているありがたい教典を読んだこととなり無限の福を得られると言うものだ。
子供の頃、人の家の壁なんかを棒でカタカタしながら歩いて、ものすごく怒られたが
そんないけない行為をここでは無限の福が得られるのだから、子供が見たら喜んで回すだろうね。
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仁王門は立派なつくり
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その横の苔むした大きな灯篭がいい感じ。春らしく梅の花も綺麗だ。
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