第一目的の厳島神社を参拝してしまうと後は、流れで見ていく感じ
でもあらかじめ手帳にはルートを決めていたので、それに従って動く。
厳島神社を出ると、そのまま大願寺の境内に突入する。
神社仏閣巡りを目的に動いている私には、無駄のない配置でとてもうれしい。
境内は、厳島神社の出口でそれなりに人が集まっているが、大願寺を目的にいると言うより
コース上だから的な雰囲気がある。
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なので、御朱印を並ぶ人も全然で、すぐに頂くことができた。
書き手は若い男性だったが、弁財天を祀っている雰囲気を感じるような
まるで絵でも描く様なタッチで軽やかに細い繊細な文字・・・・みごとだ。
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そのまま、大鳥居を右手に西松原を歩き清盛神社を参拝しつつ
大元神社に向かった。
宮島は、平家ゆかりの地である。私は基本源氏好きなので、敵陣エリアに使っている訳だが
過去の歴史を思い出しながらこの浜をあるくのも面白い。
歴史はどうしても勝者を中心に教えられるので正直平家については、あまり詳しくないが
大好きな九郎義経や六波羅蜜寺つながりで平清盛などの伝記を読んでいるで、なんとなく雰囲気に浸ることができる。
そのまま大元神社に向かうが途中ものすごく子供の声がするなあ・・・と思ったらそこは水族館だった。

大元神社は、現在修理中の様だった。
ネットで検索すると、御朱印を頂けるようだが、どこでもらえば良いかわからず、あたりをゆっくり散策しながら次の目的地に向かうことに
奈良ほどの数ではないが、鹿が自然に生活している姿は見ていて楽しい。
厳島神社でもそうだったが、ここの鹿はより一層人懐っこくない雰囲気だ。

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次の大聖院は高台っぽいので、徐々に上がっていく
あせび歩道を選択
先日より太ももからお尻にかけたマシーントレーニングを重点的にやっているので
筋肉痛の残る足には、上り坂は少々厳しいが、これもトレーニングの一環だと自分に問いかけゆっくり歩いた。
さすが鬱蒼とする雰囲気の中、空気がヒンヤリするが、それも気持ちがいい。
途中珍しく、ピーピー鳴いて近づいてくる鹿がいた。
テレビドラマ「鹿男あおによし」で初めて鹿が、ピーピー鳴くことを知ったが、
目の当たりにみると驚く、がこの鹿まだ大人になっていないようで、とても可愛い。
頭をなでてもらいたいぐらいの雰囲気で近づき、それが、なんと多宝塔までついて来たのには驚く

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娘に鹿がついてくるよ・・・とLINEを送ると、
パパは鹿に好かれるよね・・・と返信が帰ってきた。
私も感じるものがあるが、鹿を寄せるフェロモンでもでているのか?を感じるほどだ。
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多宝塔まであがってくると結構な高台となり
見晴らしがとても良い。
どこからみても絵になる鳥居だが、オレンジ色は本当に生える。
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