東京福めぐりでは、浅草神社のあと近い神社は、1つ駅を進んで蔵前の鳥越神社となるが
いつも4駅分ぐらい歩いている私には、2、3個先の駅などは十分徒歩範囲
今回は、蔵前を超え浅草橋まで歩くことにしていた。
なので、その途中に2,3比較的大きな規模の神社があるので、そこを参拝しならがあるくことにした。
その1つめが、蔵前神社
北の春日通り、西の国際通り、東の江戸通りに挟まれ、その三角形の地形のほぼ真ん中に位置する。
蔵前と言えば、その昔国技館が蔵前にあったので、名前はとてもメジャーだったが
近年国技館が移動してからは、あまり耳にしない気がする。
イメージ 1

正式な社号は、石清水八幡宮というらしい
昨年末、石清水八幡宮に参拝してきたばかりなので、なんとも身近な感じがする。
徳川五代将軍綱吉が石清水八幡宮を勧請したのが始まりとのことで、江戸城の鬼門除けの守護神及び
徳川将軍家祈願所の一社だったらしいので、素晴らしい社格だ。
素晴らしい歴史だが、関東大震災と戦災で消失してしまい
その後、隣接の稲荷神社と北野天満宮、塩竈神社と合祀して現在に至っている。
イメージ 3

頂いた由緒略記を読みながら御朱印を待っていたが、御朱印を書き終えた神主さんから
改めて由緒をお聞きすることができた。
社務所の玄関に見事な桜の写真が置いてあったので、鳥居横の桜かと聞いてみると、そうだと回答があった。
この時期にぼほ満開を迎えているので、河津桜かと思いけや
種類はわからないとのことだった。
境内に生えていた桜を移植して鳥居横に植えたら、現在の姿まで成長したらしい。
22年目と言うが、幹の太さは見事で、成長の速さを感じた。
ピンク色の濃い見事な桜、春まで一ヶ月早いが得した気分になった。
イメージ 2