久しぶりに弘前に行った。
思えば家族を連れてきたのはもう5年以上も前になるが、
弘前に泊まったとなると20年以上も遡る。
その時は、弘前郊外って感じで、弘前駅前は、今回がほぼ始めてって感じだった。

駅からちょっと離れてスーパーホテルに宿泊した。
始めて来た感が高まってとても気分が良く、夕飯は駅の方面まで歩いて探すことにしたが
正直これと言った店はなく、ラーメン屋で済ませてしまった。
薄暗い、まだ夕方とも言える時刻にフラフラしていてもあまり人が歩いていないのもさびしい感じだが
私はこんな雰囲気が好き・・・・久しぶりの感覚だった。
宿泊したのは11月2日、曇り空だが風もなく、流石に関東に比べると肌寒いが、心地よい感じで気持ちが良かった。

しかし、翌日は
爆弾低気圧のため大荒れになる予報・・・雪マークもつく有様だった。

いつもの様に朝早く目を覚まし、ホテルの朝風呂を堪能したあと
徐々に明けてくる空をみながら、やっぱり雨か・・・・と少々出鼻をくじかれた感じだった。
3日の予定は、岩木山神社参拝・・・私の行動範囲からだと多分最北の一の宮巡りになる。

神社仏閣は、通常9時から御朱印を受け付けてくれるが
小雨の間に移動してしまおうとちょっと早いが8時にはホテルを出てしまった。
雨はさほどひどくなく、弘前城の桜の木の紅葉を横目に岩木山方面へ
近づくにつれ雨がだんだんみぞれに・・・そして雪に変わっていった。
予報は当たってしまった。

8時半には駐車場に到着してしまい、どうしようかと迷ったが、
参拝者らしき人もいるので、お参りすることにした。

雪にはなったが、暴風の予報でも不思議と風がなく、
少々寒いが、気持ちよく歩けた。

社務所に立ち寄ると、時間ははやいけど御朱印はOKだったので、御朱印帳を預け拝殿へ
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石畳は大変滑りやすく、こんなところで転んでしまっては、参拝どころではなくなってしまうので
ひょこひょこと歩きながら拝殿まで、
拝殿では神職が、
「雪になりましたね」と話かけると
「油断していました」と言いながら雪かきをしていた。

岩木山の麓、広大な敷地に鎮座するこの神社は、北門鎮護にふさわしい風格がある。
天気も悪いので、七五三時期だけど出は鈍ると予想していたが、私が戻る頃には結構車が入ってきて驚いた。

見事な楼門を潜り中門には、狛犬??が滑稽な姿で面白い。

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東北の一の宮では、水沢の駒形神社に続き2つめの御朱印をいただくことができた。

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