急に秋らしくなってきた。
朝晩の風は少々寒いぐらいに感じるも、昼間ままだまだ暑い
こんな状況だと植物の変化も大きい。

先週玄関のキンモクセイが一斉に咲いた。
今年は剪定が旨かったのか、花付きが良く、香りも凄い。
春の沈丁花、そして秋はキンモクセイ・・・・この香りを嗅ぐと季節の変わり目だと感じる。
キンモクセイは小さい花を沢山集めて咲くが、
1つの花をみると、可愛い形をしている。
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そして現在
今はキンモクセイも散ってしまい、香りはないけど特徴的な模様のホトトギスが満開になった。
我が家は頂いた3株のホトトギスの苗
翌年は多分掃滅してしまったと思っていたその数年後、急に生えだした。
春の大規模な草むしりでも注意して芽を残し、夏はじゃまだと言われながらも
秋になって一斉に紫色の花を咲かせる。
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結構広範囲に花が咲いているので
こぼれ種でここまで増えたのだろうが、物凄い広がり方で驚いてしまう。
我が家は、鬼百合にしてもオダマキにしてもこのように、物凄い増え方をしてしまうので
バランスの良い綺麗な庭を目指すも、少々雑な感じになってしまうのが悲しい。
広い庭ならいいんだけど、それなりのスペースでは、歩くところも塞がってしまい、困ったことになっている。

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鳥のホトトギスの模様に似ているからと名付けられたそうだが
近くでみると、少々気持ちが悪い印象もあるのは確か

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奥の広がりにある紫色からもわかるように、相当群生していることが見えると思う。

これだけ花が咲けば
ミツバチも沢山やってくる。
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これからやってくる冬の準備に忙しそうだ。
あまり庭に入らなくなったこともあって、蜘蛛の発生も多い
いつの間にかふっくらしてきている。栄養が十分なのだろう。
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私はクモは益虫だと思っている。
そんな捕獲能力はあるわけではないが、蚊などの害虫を捕獲してくれる。
東京の団地に住んでいた時は、こんなトラ模様のクモなんか見たことがなかったが横須賀はさすがいなかだ
都会に近いながら、田舎の雰囲気も沢山残っていて住むのに楽しい。

欲を言うなら今の土地(60坪)倍ぐらいの庭があれば
大きな池を作って、ビオトープもできるのに・・・と、少々今の生活に限界を感じているのもちょっとさびしい。