鎌倉十三佛の御朱印帳をゲットできたので早速巡拝を開始したいと思っても
開始した時間が16時近く、もう寺がしまってしまうタイミングだったが
幸い第2番の浄妙寺は16時半までなので、ここまでは巡ってしまおうと移動した。

少々高いと思う駐車料金500円を支払いいざ
ここは浄妙寺と第八番 報国寺を巡れるポイントなので、一気に2つと欲がでるが報国寺は16時までなので
浄妙寺だけで今日は終了。

浄妙寺は、鎌倉五山の5番目と素晴らしい社格をもつ寺だが
同じ五山の建長寺や円覚寺と比べ地味な印象、鎌倉五山の残り3つってどこだっけと考えてしまう1寺である。
しかし多くの名僧を輩出した古刹であるが、現在は過去の栄華を感じさせない静かな佇まいになっている。
この時期、ツツジが綺麗な時期だが、今年はどうも開花が早い様だ。
山門を入ると同時に拝観料と御朱印をおねがいする。
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ここあ二七日 初江王 釈迦如来
三途の川を渡り、奪衣婆が亡者の衣服を剥ぎ取り衣を枝に懸けそのしなり具合で罪の軽重をみると言う重要なポイント、現世での行いを審査されるわけだが、嘘がつけない重要なポイントになる。

とても綺麗に管理された境内
青もみじが綺麗なこの時期、紅葉ではないけど葉が赤いモミジもとても目立つ
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現在でもそこそこの規模なので、観光客も多くなってきた。
お参りを済ませ、ちょっと一休み
ここはこじんまりした枯山水の庭を愛でながら、お茶が飲める、お菓子は鎌倉の名店美鈴の生菓子
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枯山水越しに本堂が見えるが
とても癒される眺め、昨日は風が強かったが午後になると急に青空が見えてきて
とても良い天気になった。

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綺麗な庭園を眺めると
なんとも己の汚れた部分が浄化される様だ。
ここには、水琴窟があるが、長い竹を通して聞くことができる。

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ちょうど良い休憩の後
今の見頃の花は、タツナミソウ
ぱっと見、ホトケノザかなと思うような花の形だが、違うようだ。
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そして梅の古木に寄生する蘭系の花
ちょっとあとピンになってしまい、よくわからないが、蘭の白い花が綺麗だ
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木に寄生する花をみると
花の種類は違うが、川端康成の古都の冒頭部分を思い出してしまう。