3月に入って青森に行くことが多くなった。
地元の人が通う温泉でゆっくりして・・・
私は基本カラスだが、ちょっと温まって其のあとはサウナではなく湯船のそばで寝る。
これが、不思議と温かさが保持されたまま・・・・逆に汗が噴き出してくる感じで、最後にお湯に使って出る。
私には珍しく1時間ぐらいゆっくりしている。

其のあとは、青森駅界隈の小料理屋で食事、横丁と言う店。なかなか素朴ながら味は実にいい。

カウンターに腰を下ろし
おでん鍋を眺める
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東京炊きだったら
間違いなくちくわぶを選ぶところだか、青森ではちくわぶはない。
それでも私の好きな具があるので問題ないが、だいたい4つぐらい
たくさん食べておでんだけでお腹いっぱいにしてもいいけど、ここは他の料理お美味しいので
そこそこに
空腹をちょっと満たす程度でやめる。

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私は
特にふきが好き。
ダイコンって選択もあるが、どうも外で食べる時はダイコンを選ばない。

風呂上りなので、1っパイ目はビールだが
次は、日本酒
ここでは私も珍しく飲む・・・・黒石の亀吉がお気に入りだ。

正面の黒板にオススメが書いてあるが
私は、必ずカキフライを注文するが、3月一杯で終わってしまったとのこと・・・残念。

ちょっと刺身を食べようと
カサゴを選んだ。
癖のない白身で、実がとても甘い。
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ここからは旬ものが続く
葉わさび・・・ほんのり甘さのある醤油に漬け、わさびのからさとのバランスがいい
カサゴを巻いて食べるのもうまい
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そして
大好きな蕗味噌
死んだ祖母の得意料理だったが、自分では作ったことがない・・・我が家族は皆嫌いだから・・・
ほんのり苦味がたまらない・・・豆腐と食べるとまた美味しい
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ここでは、ほんのり暖かい蕗味噌が出てくるので豆腐の冷たさとお対比も素晴らしい。

メインは天ぷら
それも山菜
ふきのとう、たらのめ、ウド、コシアブラ、行者にんにくと春色満載
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山菜は春の楽しみだが
家ではなかなか食べない・・・・これも家族が嫌いだから。
我が家のタラの芽も収穫のタイミングを逸し大きくなってしまった。

そして締めはそば
店主は長野で修行したそうで、そぼの味もいい。
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ボリュームのある料理は全然ないが
これだけの種類を食べると、腹も貯まる。