おじさんから譲り受けた、清水卯一の大皿

おじさんもなにかあったらこれを売ってなんて良く言っていた代物

清水卯一は、天目茶碗で人間国宝をもらったひとだが

その一番の得意もので、且つ大皿なので、それなりの価値を期待していた。

おじさんも卯一さんとは友達になって、卯一さんに勧められて買った皿だと言っていた。


メールで写真を送って査定してもらうシステムの店だが

結果は5万だった。

おじさんの話は、昭和30年代、多分そのぐらいの値段で買ったものだと思うが

今の価値で言えば数十万してもおかしくないレベル

それが5万ぽっちか・・・・・とちょっとがっかりしてしまった。

そもそも陶器は、売られている値段が、価値の10倍と言われるらしいが

それを考えると納得の結果なのかもしれない。

一番の大物を試しにみてもらってこの結果、その他小物は期待できないだろうなあ・・・・

12代柿右衛門の酒器もたった1万円だった。

棚まで買って大事に保管しているその他はほとんどガラクタなのかとちょっと残念